風の声

想いつくまま

六法全書がマジ欲しかったとは

2022年12月17日 | 日記

チビらのbirthdayリクエストは焼き肉。

「回転しない寿司屋に行きたい」がリクエストだったのだが、海老とイカぐらいしか食べれない下のチビには、サイドメニューのない回転しない寿司屋さんは耐えられないどろう、とのファミリー会議の結論で、「食べ放題じゃない焼き肉店」ということになった。

誕生日とクリスマスプレゼントにお年玉を準備して、ママのチョイスした焼き肉店へと車を走らせる。

そんな大人の3重苦もチビたちには3倍の喜びで、焼き肉店で合流すると大きな紙袋を見るなり、「中はなーに?」とさっそく喰いついてきた。

ママからリクエストのあった六法全書とサッカーボールに硬式野球ボールは誕生日用。クリスマスプレゼントは本に服、そしてお年玉という盛り合わせだ。

上のチビはリボンで結んだ袋の中から、六法全書を見つけると、満面の笑顔で大喜び。「辞典の倍はあるねぇ」そう言いながら、大好物の焼き肉には目もやらず、さっそく目次を確認して刑法から読み漁っていた。

冗談半分で六法全書が欲しいと言っているのだろうと、洒落半分でプレゼント包装して用意したのだが、まさかマジでほしかったとは。ママと大笑いしながらその反応ぶりを眺めていた。

下のチビも、ワールドカップ仕様の青色のサッカーボールを手にして「ボクが好きな色わかっとるねぇ」と、いつもの上から目線の喋りで喜んでいた。パーカーの淡いブルーも大好きな色だと笑顔でgood!サインをしていた。

学校の図書館の歴史人物の本は「もうほとんど読んだよ」と話していたが、三国志はまだ読んでいなかったようで、これもしっかり喰いついてさっそく読んでいた。

ユッケにホルモン、タンに霜降りと、小学生とは思えない猛烈な食欲で次々とたいらげる。気持ちのいい食べっぷりは去年の焼き肉のときよりも進化していた。娘二人のパパはしたのだが、それに較べれば男の子二人の食欲は旺盛。末恐ろしいくらいの食べっぷりだ。

下のチビのクイズ攻撃と途切れないお喋り。その合間にお兄ちゃんの丁寧な喋りが入り、そんなこんなでワイワイガヤガヤと超愉快な時間を楽しませてもらった。

「また、おごってねー」そんなありがたいバイバイに見送られ帰路についた。






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