メッシとエムバペ の凄いゲームだった。
FIFAワールドカップ、頂点に立ったのはメッシのアルゼンチン!
後半30分まではアルゼンチンのゲーム。
そこからの怒涛のフランスの反撃!
エムバぺのハットトリックは圧巻だった。
5度目のW杯で36年ぶりに悲願の優勝に導いたメッシ。
あのマラドーナにならんだメッシの表情はよかった。
これがまた、ひとつの名勝負伝説になる。
選手たちの熱いプレーを世界中に発信したワールドカップ。
だが、その光の影には、W杯招致をめぐる不正や、スタジアム建設での外国人労働者の人権侵害、イスラームの女性の権利制約やジェンダーフリーなど、多くの問題を抱えたままとなったカタール大会でもあった。
日本と対戦したドイツの出場選手11人全員が、口を手で覆ってFIFAに抗議を表明したシーンは象徴的だった。不透明なFIFAの人権への対応は様々な課題を残した。
あらゆる「差別の禁止」とリスペクト・フェアプレー を掲げるFIFAにとって、差別の排除は組織理念の根本にかかわる問題。どう克服するかが問われている。