ハイエースはへこんだけど、ボクはへこまないゾ！

昨日はそのままトヨペットにハイエースを預けて帰りました。
事故直後、左前輪にネガキャンがついていたし、タイヤのサイドウォールに亀裂があったので乗らないほうが良いとの判断です。
しかし毎日通勤に使用しますので、早く修理してほしいところ(-_-;)

今日は遅番なので、朝のうちに相手の保険会社に電話しました。
セオリー通り、路上での車対車の事故なので過失割合がどうのこうの.....

ボクは長いこと損保代理店もしていました。
過去の判例から、自分に有利なことを並べるのは知っていますので、めんどくさい話しはやめていただきました。
こちらの保険会社はどこかと聞かれましたが、保険事故ではないので以後の交渉窓口は当事者のボクであることを伝えます。
保険事故でないと言うのは、こちらの過失を認めないことを伝えるためです。

さらに、修理が終わるまで１０人乗りの代車が必要なことと、代車費用と修理費用は全てそちらで負担していただきたいとお願いしました。
修理工場に１０人乗りの代車などありません。
レンタカーならありますが、そんなクルマ、数週間借りたらいくらになりますか？と質問しました。

あちらはぶつかるまで、こちらの存在すら気づかないのですから、100%の過失ですね？
こちらは、あらゆる回避動作をした結果、被害を最小限に食い止めていますね？
相対的に過失割合を決めるのは、あなたがたの商売上のスタイルでしょうが、こちらは個人ですから(^。^)y-.。o○
個々に考えましょうか？と今度は提案してみました。

まず、そちらは路外からの進入ですから80%の過失というのが基準ですね？
さらに第一車線を走行中の車両と衝突ですから、プラス10%加算ですね？
この道路は歩道のある幹線道路ですから、さらに5%が加算されますね？
これだけで95%の過失ですよ？

ボクが中央分離帯にもぶつかって両側を損傷したら、損害額はおそらく８０万円程度ですね？
95%の過失であれば７６万円の支払い義務となります。
現在の見積額４０数万円の修理代プラス、レンタカー代くらいでしょうかね？
でもそこに代車費用をのせると桁がひとつ増えますよ？

それを回避したことを考えてください。
と、最後は理論武装してみました。

相手の保険担当者は、事故現場を見てからトヨペットに行ってボクのハイエースもチェック。
そして電話が来ました.....

修理代金は全額負担するので、代車費用はかんべんして欲しいとのこと。
この不自由さはどうしてくれるのかと聞くと、どこかで妥協点を見つけないと会社に報告できないと泣き言.....

これ以上は望めないと判断しましたので、修理代100対0で手を打ちます。
でも相手方当事者は、自分の非を認めていないとのこと。
年寄りですから説明してもムダでしょうが、これ以上社会に迷惑かけないように、運転免許証を返納するよう伝えてくださいとお願いしておきました。

さあ、これで修理を開始していただけます♪
エアロパーツがバリバリ割れてしまいました。
この際「モデリスタ」にしようかな♪