ボクが働く会社では、夏になると社員の熱中症対策用としてペットボトル飲料を無償配布してくれます。
スーパーではほとんど見かけないブランドの、おそらくリーズナブルな飲料ですが(^^;
それでもボクたちの体調管理を、こうやってお手伝いしてくれる会社には感謝しています。
飲料を配布されるのは、ボクが所属する苛酷な部署の社員だけです。
気温35℃の炎天下であれば、実際は路上で50℃にもなる環境に6時間も居ることがあります。
飲料は昨年まで麦茶とスポーツドリンクだったけど、今年は麦茶がすぐに無くなって緑茶に変更されました。
そこでアレッと思ったボクは、緑茶で水分補給は危険ではありませんかと会社に訴えました。
するとすぐに画像の貼り紙をあちこちに.....
文章の最後には「食事の時にお茶などの飲みやすい飲料を摂る習慣をつけることで脱水症状を防ぐことができます。」とあり、大量に用意してしまった緑茶の提供を正当化しようとする会社の、いや担当者の意味不明な悪あがきが見て取れます(-"-)
食事の時に飲料を摂るだけで脱水症状を防げるような仕事じゃないです!
1時間以内、できれば30分ごとに水分補給しないと危険です。
そんな環境ではスポーツドリンクが一番だと思いますが、緑茶を勧めるのは危険ではないかとボクは言ったのです。
例えばアスリートがウォームアップ中や試合中に緑茶を飲むでしょうか。
ボクたちは真夏の炎天下でユニフォームが塩を吹きます。
塩分やミネラルを補給しないと危険です。
緑茶を大量に用意した担当者は、そう言うことがわかっていないんですね。
誰かが倒れたとしても緑茶のせいだとは言わせないでしょうし。
ボクたちは自分で飲料を選んで持ち出すのですが、当然緑茶の減りは悪いです。