ライト×サイコンで不具合。
ライトは常設の通勤車以外はCATEYEのVOLT300を使っていますが、TRANSIT Lightで点灯(点滅)するとサイコンが止まります(-o-;)
サイコンは廃盤の無線式でCC-MC100W。元々BADBOYで長く使っているサイコンだけど、GARMINの故障をきっかけに安価で入手できたCC-MC100Wを全車に導入。他の車両では全く不具合はなくて、センサーの場所を替えたり端末を入れ替えたり、ライト側にアルミテープを貼ってみたりもしましたがダメでした。根本的な原因は16インチの車輪と端末の距離が長いことでサイコンの電波が弱くなって、充電式バッテリーライトの回路から発生する電波に負けてしまう為。と、推測。
買ってみたのはKEEN(キーン) HL-EL370。今年2月頃に発売されたCATEYEの新型ライト(乾電池式)で、スペック的に期待出来そうだったので試してみることに。充電式と乾電池式ではそもそも回路から出る電波の強さにも大きな差があるかなと期待。
バンドと、単4のテスト電池3本もついてました。現物を見ないで買いましたが、第一印象は「小っちゃ!」って感じ。
電池込みの実測重量は69gと軽量。
電池無しだと35g。これ位小さく軽いなら充電式のバッテリーライトの予備として携帯も出来そう。
VOLT300との比較。
通勤車に常設している乾電池式のライト、ECONOM(エコノム) HL-EL340RCと明るさの比較をしてみます。
ECONOMは単3電池2本の仕様で大きさはKEENより二回り程大きい1000カンデラ(KEENは2500カンデラ)のライト。暗闇は走りたくないけど、通勤は市街地中心なので点滅中心で使ってます。
左がECONOMで右がKEEN。
少し分かり辛いですが、家の裏の真っ暗な道ですとECONOMだと怖くて走りたくなくて、KEENだと割と普通に走れる位に違います。光量もそうですが、KEENの方が明らかに遠くまで照らしてくれる印象。
KEENは遠くを照らす光と車体のすぐ手前を照らす光という感じに照射方向が二分割されていて、遠くを照らす光とは別に車体の手前近くが明るくなります。この配光は中々良く考えられていて面白い。
TRANSIT Lightに取り付けてサイコンの動作を確認。バッチリ動きます^_^b
結論的には、VOLT300程の明るさはありませんが十分に使えそうです。暫く使ってみて、やはり明るさが足りないと感じるようならサイコンのフォーク側センサーを新しいタイプに変えてVOLT300にしてみる。
どうしても明るさの部分では充電式に敵いませんが、このライトは少し使えそうな予感です。持続時間は、カタログ数値はもちろんありますが、また使ってみて機会があれば(^_^)ノ
あとは持続時間が気になりますね。
KEENといえば、足の幅が広い自分にとっては、ありがたい存在です。
小さいですよ~、明るさも、乾電池式としてはかなり良い線いってます(^^)