National ラスコルサ
とりあえず、水拭きしました。レストアと呼べる作業はまだ何もしていませんが、まずはフレームを綺麗にしていきます。旧車のレストアで大切なのは、何よりもモチベーションを保つこと(笑
そのためには、基本となるフレームを綺麗にするのがとても大事φ(.. )
40年前の車体としては良い状態です。オリジナルのデカール類も貴重なのでリペイント等は行いません。そして、フレームを綺麗にする方法は、経験と幾多の実績(失敗)に応じて適宜(笑
今回の作業のメインは、使うか決めかねているヘッドパーツ。真っ茶色に変色するほど錆びてはいませんが、点錆が多数出ています。適当なテープで塗装面を傷つけないように養生してから灯油と真鍮ブラシで磨いていきます。
点錆はあってメッキの浮きも少しありますが、まぁ許容範囲位には綺麗になりました。
中は大丈夫そう。んー、たぶん輪行しないから輪行ヘッドである意味はありませんが、使えそうなので使う方向で( -_-)o
パッと見、綺麗になりました♪
まだまだ最初の一歩で、このあとは少し時間をかけてフレームを綺麗にしていきます。
拭いただけでは取れない油汚れや糊残りには灯油やディグリーザーも使って、特にラグの継ぎ目やシートステーの飾り蓋など、汚れが蓄積するところには灯油&歯ブラシがおススメです。灯油なので当然油分が残りますが、タッチアップやコーティングの段ではしっかり脱脂するので今は気にしない。ディグリーザーや液体コンパウンドの類はシール類は厳禁。いかにダメージ無く肌を出して行くかが肝になります。