思いがけなく広がってしまったタンキリマメ。
よじ登る木が近くにない為に平面をびっしりと埋めて広がってしまっている。
▲ 黄色の花が終わると果実、最初は緑、やがて赤く色づく。▼
▲ ここでは絡みつける木が見当たらないのでお互いに蔓を絡ませながら広がっている。▼
▲ 完熟状態の真っ赤な苞が二つに割れて、黒光りする種子が飛び出す。▼
▲ 普通は一つの果実に種子は2個、果実の縁に重ならないように付いている。▼
▲ 黒光りしている種子は、赤く色づいた苞の縁に付いている。▼
▲ 赤色の苞、黒光りしていた種子はやがてそれぞれに色を失ってゆく。▼
(2023.10.20 明石西)
☆
須磨では一部の整備が始まった。
茂るに任されていた木も草も、伐られ刈られ始めている。
暫くは殺風景も仕方ないことなのだろう。
タンキリマメもセンニンソウもすっかりなくなって何故か芭蕉が一株だけ突っ立っている。
タンキリマメ(痰切り豆) マメ科タンキリマメ属 Rhynchosia volubilis
(2023.11.03 須磨離宮公園)
☆
▲ タンキリマメの花と未熟な果実 ▲
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