稲荷廓跡に植栽されている。
開花とほゞ同じ頃に葉が出て来るから
支那連翹としていたもの。
直ぐ近くに育っていたネムノキは、冬芽・葉痕を楽しみにしていたけれどすっかり伐採されてしまっている。
チョウセンレンギョウ(朝鮮連翹)モクセイ科レンギョウ属 Forsythia viridissima var. koreana
シナレンギョウ(支那連翹) Forsythia viridissima
レンギョウ(連翹) Forsythia suspensa
(2025.01.11 明石公園)
☆
▼ 雌雄別株 雌しべが1個、雄しべは2個。
雌花の花柱は雄しべより長く、雄花は逆に雌しべが退化し雄しべが長い。との記述が多く当然だけれど雄花は結実しない。
従前、そのように理解していたけれど幾つもの場所で花を撮っていて腑に落ちることは無かった。
『レンギョウ属の花は両性。花柱の長さの違いがあり、長い花柱を持つ花は雄しべが雌しべより短く、
短い花柱を持つ花は雄しべが雌しべより長い。』の記述に出会って、そうなんだ…と納得したことを思い出した。
左が「長花柱花」 右が「短花柱花」になる。
☆
▼ 開き始めた花より少し遅れて葉が広がるチョウセンレンギョウの方は、遠目では黄色が目立つ。▼
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