どこにでも咲いていた気がする
カンナ、グラジオラス、ダリア、巨大なヒマワリ…
みんなどことなく野暮ったくて、それでも夏には欠かせない花だった
みんな小綺麗に化粧され、姿も少しずつ変わってしまって
昔ながらの野暮ったさは消えた
時々だけれど、忘れられたように巨大な株になったカンナが海辺に咲いている
フッと、何年か前にも港の近くで似たようなカンナを撮ったことを思い浮かべた
つい最近のことだけれど、妙に懐かしい気がした
幸ちゃんの明石文化博物館での絵更紗展示会が終わった直後
順ちゃん、匡子さんと慰労会をした日に撮った
この一年近く、揃って顔を合わせていない
昔からの花は、つい最近のことも遠く懐かしい記憶のように思い出させてくれる
(2012.07.31 松江)
(2009.07.23 港町)
カンナの花は、地下茎で増える。
だから同じ場所に大きな株となって咲いている。
それでも花後には、巨大な果実が出来ていることを見る。
種類によっては、種子が出来るものと出来ないものがあるようだ。
出来上がった果実は硬いのだけれど、からからに乾いて三室から種子を採ることも出来ると聞いた。
ただ発芽率が悪いこと、地下茎から増えることで、わざわざ「実生」を試みることも無いのだろう。
▲ 左が妙見山 右が常隆寺山 ▲
貴崎の浜
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カンナ、グラジオラス、ダリア、巨大なヒマワリ…ですよね~~~。
グラジオラス・・・最近はみかけません。
黄色のカンナ・・・見ないです。
何だかとっても懐かしいです。
そして、こちらで見させていただきとても嬉しいです。
ありがとうございました。
それでも夏には欠かせない花だった幾つかは次々と幾つもの花色が加わって賑やかになってしまいました。
人の好みに応じて次々と作り出されているのでしょう。
それでも記憶に残っている野暮ったさは、そのままその頃の自分たちのようである意味懐かしいものです。