私の所属する団体が毎月する清掃活動は、7月から9月まで開始時間を1時間早くするこの期間は、日の出が早いし日中は暑くなるからという理由
ご存じのとおりアメリカは広いから、国内で時差があり西海岸と東海岸では3時間の時差がある
東海岸標準時は日本との時差が▲14時間でニューヨーク、ワシントン、ボストン、アトランタ、デトロイト、マイアミ。中西部標準時は日本との時差▲15時間でシカゴ、ヒューストン、ダラス、セントルイス。山岳部標準時は日本との時差▲16時間でフェニックス、デンバー、ソルトレークシティ。太平洋標準時で日本との時差は▲17時間、ロサンゼルス、サンフランシスコ、ラスベガス、シアトルが該当する
だから、日本成田11時発→シカゴ同日7時半着10,100km、帰国はシカゴ発11時→成田着翌日15時
実質フライト時間は行き11時間45分、帰りは13時間15分
私が中欧へ行ったときは、時差が▲8時間で11時中部新国際空港発→フランクフルト空港経由18時30分プラハ着となり、あっという間に着いた。距離は、名古屋→フランクフルト5800㎞、フランクフルト→プラハ400㎞。帰路は10:05フェレンツリスト空港(ブダベスト)→11:15フランクフルト空港(ドイツ)EU出国審査13:55→翌日9:13中部新国際空港着。
イタリアに行ったときは、香港9時発→ローマ16時着(9,300㎞)
アメリカや欧州では、サマータイムがある
日本も連合軍の占領下にあった1948年から1951年までの4年間、夏時間が実施されたそうだ
サマータイムの設定はアメリカの場合、2007年から期間が延長され開始日(3月第2日曜)、終了日(11月第1日曜)とも、夜中の2時に切り替わる
3月の場合、夜中の1時59分59秒の次が3時00分00秒(1時間進む)になり、11月の場合、夜中の1時59分59秒のあと、2回目の1時00分00秒になる
ヨーロッパの場合は、切り替えは夜中の2時ではなく、1時だそうだ
因みに、各タイムゾーンごとに切替が行われる北米と異なり、全ヨーロッパは一斉に切り替わる。なお、日本ではサマータイムというが、アメリカではDaylight Saving Timeと呼ぶ
では、導入している理由は何かを考えると
日本人の一般的な考えは、夜明けが早い夏の間、早くから仕事を始め、早く仕事を終え、従って早く消灯することになれば、省エネルギーにつながることが最大の導入理由が考えられることから、7~9月だけだと思いがち
就業後もまだ明るいので、その時間をレクリエーションに当てることができるということから、日本におけるサマータイム導入を主張する人もある
しかし、サービス残業拡大の根源となるという声もあったが、2011年3月の東日本大震災のときに夏季の電力不足対策として注目されている
事件が起きた時のアリバイ証言を問い質すときに、たまたま切り替え時期が重なると、右京さんや金田一さんは、聞きにくいでしょうね
息子よ、1週間の帰国、のんびり過ごせませんか
過ごせませんよね、サラリーマンだから会社連絡調整も必要ですネ