北海道函館市の建築設計事務所 小山設計所

建築の設計のことやあれこれ

姥神大神宮渡御祭

2014-11-04 15:11:14 | 日記
江差のお祭りです。毎年、8月9日、10日、11日の3日間、行われます。今年は台風で雨に

降られてしまいました。





youtubeです。







中学生や高校生の女の子達が唄っている?歌詞は次のような意味らしく、

「一銭呉れ、一銭呉れ、一銭呉れたら私の下着をチラッと見せてあげるよ」

かなりエッチな内容らしいのです。柳田国男の「清光館哀史」の 

「なにヤとやーれ なにヤとなされのう」

と似ていなくもありません。「梅は咲いたか桜はまだかいな」の「しょんがえ節」も

成る程です。「親族の交換」とか言って、勝手な文化?を作っておいて、盆踊りやお祭り

の時は、こんな感じです。(でも、日本人だなぁー、、、。)

女の子達の「囃し」のとき、男の子達は山車の上で、床を叩き続けます。「反閇」とか

「えぶる」とでも言うのでしょうか、建築でも、屋根と壁の収まりに「えぶり板」と言う

のがあります。漢字だと「絵振板」と書くようですが、当て字でしょうか?





元は、棒の先に板を紐か何かでくくりつけて、その板で地面を叩いて「鎮め」たものらし

く、八戸の方に民俗芸能?として残っているようです。確か「えんぶり」と言ったと思い

ます。「ん」がなくなってしまったのかな?

「死者の書」の人形アニメの中でも、當麻寺でおばさんたちが、お相撲さん宜しく、床

を「えぶる」場面が出てきます。





追記  「絵振板」ではなくて、「柄振板」のようです。






コメント
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