北海道函館市の建築設計事務所 小山設計所

建築の設計のことやあれこれ

伝馬町牢屋敷と市ヶ谷監獄 その1

2018-04-30 10:02:20 | 日記


江戸時代から明治維新まで、日本橋小伝馬町にあった伝馬町牢屋敷。









場所は今の地下鉄日比谷線小伝馬町駅を下車、中央区立十思保育園と十思公園のある一角。





イラストの表門は Hostl DEN の向かいあたりでしょうか?




中は、こんな感じ。







吉田松陰さんも、大安楽寺のあたりで亡くなっています。






国立国会図書館デジタルコレクション『新獄屋図』、伝馬町牢屋敷です。小さな字で申し

訳ないのですが、いちばん右端に『石出帯刀』とあります。








表門から中に入って行くと、改番所とあるところの横に、かぎの手に2つ、櫓門(やぐら

もん)を小さくしたような門があります。





その部分を大きくすると、、、







『埋門』とあるの判りますか?「うずみもん」又は「うずめもん」と読むようです。


よくよく見ると、『埋門』は裏門(「不浄門」とも言うようです。)の近くにも1つあって

全部で3ケ所あるようです。






                 伝馬町牢屋敷と市ヶ谷監獄 その2 につづきます







追記  国立国会図書館デジタルコレクション『新獄屋図』は、


    http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2542514 

    
    をクリックしてみて下さい。






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