北海道函館市の建築設計事務所 小山設計所

建築の設計のことやあれこれ

宇波西神社(うわせじんじゃ)

2016-07-22 17:11:28 | 日記
「ニソの杜」のある大島半島から、国道27号線を東に30Kmほど行くと、

三方五湖があります。








写真の中央右手やや小ぶりの菅湖(すがこ)という汽水湖より小さな山を挟んで、

JR小浜線の気山駅の近くに、「宇波西神社」(うわせじんじゃ)はあります。(東向き)










 もとは、高倉健さんの映画「夜叉」に出てきた日向(ひるが)漁港のところに、






                          (この写真は日本海側上空から)



 渡辺六郎右衛門さんと云う漁師が住んでいて、その渡辺六郎右衛門さんの家の裏山か

なにかの屋敷神(やしきがみ)か何かが、もともとの宇波西神社で、現在地には後から勧請

されたもののようです。

 この宇波西神社の毎年4月8日(旧暦3月8日)に行われる、「浦安の舞」「王の舞」

「獅子舞」「田楽」の神事が1984年に、「東京シネマ新社」という映像会社によって

記録されています。(30分くらいあって、ちょっと長いです、、、。5分頃のあたりに

渡辺六郎右衛門さんの家の裏山が出てきて、「元宇波西」(もとうわせ)とナレーションが

入っているのですが、「ニソの杜」みたいなので、注目!!「元」?それとも「本」?)









最後の方で出てくる「田楽」は、このブログの「春日局邸」の後ろの方に載せた図





に、とてもよく似ています。手に持っていたのは「簓」(ささら)だったんですね。














コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« レクワイ土器  Ceramica Re... | トップ | 大山祇神社(おおやまづみじん... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿