北海道函館市の建築設計事務所 小山設計所

建築の設計のことやあれこれ

丘の上の修道院  Դադիվանք その2

2022-10-18 06:56:37 | 日記

 

この修道院の色付き平面図( 上が北 )で

 

                

 

1 の濃青色の部分は  古い修道院教会  Ancienne église du monastère  

                ( 上の北側の半分は斜面に埋まっている )

 

2 の黄色の部分は   小さなバシリカ  Petite basilique

 

3 の緑色の部分は   アルズー カトゥーン Arzou-Khatoun 大聖堂教会 ( 13世紀ころ ? )

 

4 の紫色の部分は   ハッサン Hassan-le-Grand 大帝教会

 

5 の赤色の部分は   グレゴリー司教のナルテックス( narthex 拝廊 、13世紀ころ ? 

                                                     やはり、上の 北側の半分は斜面に埋まっている )

 

6 の薄青色の部分は  アルズー カトゥーン大聖堂教会 のナルテックス (narthex 拝廊)

 

           (ナルテックス narthex 拝廊というのは、どうも最近は ゲーム業界の用語に

            なってしまっているようで、ゲーム業界の人達って凄いですね、、。

            『ナルテックスの箱鍵』と言われても、僕にはチンプンカンプン、、、。

                                   もともとの ナルテックス narthex 拝廊 は、教会の身廊の手前の、信徒では

            ない一般人でも、そこまでは入っても良い場所だったようなのですが、、、)

 

7の橙色の部分は   鐘楼 Clocher( 13世紀半ばころ ? )

 

 

     一番下の、黒色の横長の建物は、僕が継ぎ足しました。( ちょっとボケて、大きさも若干

     違いますし、4 の紫色の ハッサン Hassan-le-Grand 大帝教会との間の間隔や角度も、ちょっ

     と違います、、、。)左から refectory 食堂、TAKAR ターカル堂、library 図書室  、、です。

     今は、 refectory 食堂と library 図書室は 崩れ落ちてしまっていて TAKAR ターカル堂 の屋根

               の上は、草で覆われてしまっているようです、、、。

 

 

すいません、、、それぞれの建物の、建った順番、建設年代は、、、よく判りません、、、。

 

 

 

アルズー カトゥーン Arzou-Khatoun 大聖堂教会 のナルテックス (narthex 拝廊)の東側、

正面は、その聖堂への入り口

 

 

 

 

聖堂の入り口の扉の閉まっているところ

 

 

 

 

聖堂の中に入って、振り返ったところ

 

 

まるで、どこかで見たような、現代建築 ? みたいな、階段の構造とデザイン、、、浮いているし

、、、なんと、内開きの扉を、中に開くと、階段の下端と揃うようになっていて、『戸当たり』

になっている(偶然とも思えないけど )、でも、これって ディテール って言うのか知らん ? ?

 

 

ナルテックスの西側

 

 

 

 

4 の ハッサンHassan-le-Grand 大帝教会の建物(左、つまり南 )と、6 の アルズー

カトゥーン大聖堂教会 のナルテックス (narthex 拝廊 )の建物(右、つまり北 )

に挟まれた、建物と建物の間です。

 

 

 

まるで、中世の、どこかの街の『街路 』のようです、、、。

 

 

 

聖堂の中に入って、出る時に、逆光の中ですが、階段らしきものがチラッと見えます。

 

 

 

 

 

 

                                   丘の上の修道院  Դադիվանք その3につづく

                

 

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 丘の上の修道院  Դադիվանք ... | トップ | 丘の上の修道院  Դադիվանք ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿