
金がない~金がない~と ボヤいてばかりのおすぎですが 「自分用のお金」はチョイチョイと貯め込んであり
ハードブックの本(普段は3年くらい待って文庫になるまで待つ!)買っちゃう時もあるんですよ~~




表紙を開いて3ページ目でもうズギューンと胸を撃ち抜かれたみたいに 本に吸い込まれちゃいました



そうなんです、実はおすぎは東野圭吾氏の大大大ファンで 殆どの作品を読破しております


常にカバンの中には 再読の文庫が入っていて時間があると読んでいます。
子どもの時から漫画も大好きだけど それと同じくらい本を読むのも大好きで いつもいつでも本が傍にあった生活?
東野作品は映画化ドラマ化の多い作品が多いから たぶん世間の方も
「ああ~、あの映画が~!」「あのドラマが~!」と著者の名前は直ぐに出てこなくても「タイトル」を言えば分かる方も多いかもですね
今度の新作はホテルマンが主軸になって書かれていて 元ホテルマンのおすぎには もう悶えそうなタイトル

まだ3分の1しか(昨日ゲットしてもう3分の1も読んでしまった!?)読んでないけど
ホテルマンだった頃、研修や仕事中、いつもいつでも言われ続けてきた
『お客様がルール』と言う言葉が文中に出て来た時には 鳥肌が立ちましたよ~~~
東野氏はどこまで詳細な取材をして この作品を書いたんだろうと思うと
本当に尊敬してやまない、手を抜くことを一切しない、どんなに有名な先生になっても それに甘んじず
次々と新鮮な作品を作り出す姿勢に いつも惹かれてしまいます


作家生活25周年第1弾の『麒麟の翼』も素晴らしかった、来年の映画公開が待ち遠しいし
第2段の『真夏の方程式』も 若い子にも大人気の「ガリレオ先生」と若者との謎解き(ガリレオ先生は子どもが苦手)で新鮮
第3弾が『マスカレード・ホテル』


本の帯の裏側に 東野氏のコメントがあり、
【想像力の限りを尽くしたという実感があります。それだけに手応えも十分です。
今後同じことをやろうとしても、これ以上に上手くやれる自信はありません。著者】とあるのですが
25年間の集大成をこのコメントからも感じます


東野氏にはこのような作品と 短編が集められている『黒笑小説』『毒笑小説』『爆笑小説』など
皮肉めいた笑い、毒のある笑などの面白おかしい短編も素晴らしいクオリティーで大好きです

ああ・・・語り出したらとまりませんので、東野氏のファントークはここらへんにして
肩の力が抜けて リアルな気持ちが共感できる もう一人の敬愛する作者は
益田ミリさんの作品です

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9B%8A%E7%94%B0%E3%83%9F%E3%83%AA

『すーちゃん』『結婚しなくていいですか』『どうしても嫌いな人』 すーちゃんと言う35歳独身女性の心情を書いてあるシリーズや
『お母さんという女』とか『週末、森で』(これは超お勧めな作品!)とか 素敵な作品が沢山です




疲れてる時には この方の作品を読んでいます。
かなり前から読んでいる両著者ですが 今じゃ~~凄い先生になっちゃったけど お二人とも初心を忘れない
表にあまり出てこない謙虚さが大好きです

こうして アウトドアーでないおすぎは音楽と本と漫画と映画のDVDに囲まれて 快適な引きこもり、いやいや
インドアー生活を充実して満喫しているのであります☆