就活中の長男航〇が 昨日の夕方帰ってきまして、 先ほど帰りました。
滞在時間２４時間か？
来週の日曜日は いよいよ本命の海上保安学校の試験がありますが
それとは関係なく 只今 ５年生の彼は卒業がかかった試験中で しかも１年を通して
制作してプログラミングして作成して一つの作品を仕上げるという「卒業制作」にも追われています。
大学で言うと卒論ってやつですか？それに制作作業が加わり 物として作成するのだそうです。
何度聞いても意味が分かんない おすぎですが 大変そうなのだけはわかります。
そんな学校に おすぎは行かんでよかったなぁ～と思います。行けないけど（苦笑）
何で そんな忙しい中 帰ってきたかと言うと
色々 迷ったり考えたりしてる事を 相談・・・・と言うか おすぎの意見っていうか同意を求めるというか
そんな感じの話をしようかな～～みたいな感じで来たみたいです。
まあ 今まで高専の入試勉強以来 テスト期間中しか勉強してこなかった航〇。
今更ながら ５年間でおバカな自分を作り上げた事に少々後悔しているようで
海保の過去問を解いているんだけど そもそも高専では「社会」が教科にないらしく
他学校に行った友人知人から「社会」の教科書を貰ったりして何とか勉強するけれど
そもそも理数系の航〇、
「社会の過去問で点が取れんっちゃんね～・・・・＞＜； 他のは何とかなってるけど社会がとにかく
海保の問題は難しいっちゃんっ！」といつも意味不明な自信と余裕をかましているのに
弱音 吐きまくり・・・・。
ウィークポイントが社会みたいですね、でも社会は大事ですよ。
社会人になるためには社会がわかってないとねぇ～とおすぎ うっかり言っちゃいました。
ダジャレのつもりだったんですけど・・・・・。
まぁ ダジャレ通じず 凹ませてしまいましたが 立ち直りも早い！
もしもの保険を用意している航〇！！！
「海保がNGだったら 家から通える〇〇会社を推薦してもらえるけん、そこを受けて
とにかく就職留年はしたくないったい！（←今年は３１１の影響で本当に求人事態が少なくあえて来年就職活動するために留年する子もいる）
やっぱり社会人も経験したいし 海保は２７歳だったっけ？それぐらいまで何度でも受けられるし
僕は福岡から通える会社に入りたいから 海保は駄目だったときは就職するからね」
え～～～・・・・・ よくよく噛み砕いてこの言葉の意味を考えないと良くわかんないけど
海保がNGだったときの場合の先の事を言ってるんでしょうね。
おすぎにも 色々 子どもにこんな会社に行ってくれればな～とか 夢とか希望はあるけれど
それはおすぎの希望であって 今の現状の中に置かれている本人には 夢も大事だけど
現実を常に突きつけられて 情報が溢れる中 自分の気持ちを見失いながら 行く道を見つけて進まないといけない。
おすぎが就活している時代は 「金の卵」と呼ばれ、行きたい会社を自分で選べて
すんなり奇跡的に第１志望に問題なく受かり あんまり苦労はしなかった。
学校から来る情報しか知るずべもなかったし、今の子らの状態から見ると かなり楽な時代だった。
「就職留年はしたくない」
航〇の本音には 本人にしかわからない 複雑な気持ちが混ざってる。
おすぎは働く意欲が満々なだけでも 良い事だと思ってる。
いつかきっと 必ず 航〇にあった（合わないと思っても仕事してるとあってくる場合もあるもんだし） 仕事が見つかる。
公務員試験を受けると決めてる就活中の子たちは これからが本番になるんで
すでに就職が決まって行く子が 一人二人と増えていくと焦ってくるだろう。
おすぎは「なる様になるさ」と 焦らせずに見守るだけだ。
人生は長いんだ。
たとえ就職が決まらずに卒業しても 良いじゃないかと思う。
仕方ない。決まんないのなら。
そのまま働かずに遊ぶわけじゃない。卒業しても学校から推薦してもらえるんだから
とにかく今は ネガティブな事ばかり考えないで 今やるべき事だけをやって
自分を信じて挑んでいけばいい。
おすぎは信じてる。
こんなにしつこく 海保に入りたいと言ってるなら いつかきっと入れる。
諦めない気持ちが一番大事な職業だもの、諦めるのが嫌いな航〇にはピッタリじゃないかと思う。
動機はどうであれね（苦笑）
「海猿」・・・・運命の出会いだったんだね。
頑張れ航〇。 君はまだ若いんだから。