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Kennyのブログあれこれ

写真付きで日記や趣味を書くあれこれ

雪国生活回想

2012-02-10 08:48:02 | 日記
 2月10日  (金曜日) 晴れ 

ここ熊谷近辺は乾いた日々が続いている。
それに比べ、雪国は相変わらず豪雪。

TV映像でも凄い状況であるが・・・
実際に雪国に住んだ事があると、その暮らしが実感できる。

初めての単身赴任中の雪国生活は、関東人にとって未知の領域。
赴任しての訓示?は雪のことだった・・・・。1988

軒下を歩いては行けない。
雪かき道具一式をそろえよ
車のトランクにスコップ・雪かき用具等は入れてはいけない。
 後部座席に入れよ!トランクは雪の重みで開かなくなる。
車のカギをかけてはいけない。(当時)凍って鍵穴に入らない。
大雪の時は傘をささずに合羽が良い。傘が重くなってさしていられない。
がに股気味に歩くように。
急のつく運転は避けるように・・。急発進・急スピード・急ブレーキ・急ハンドル・・と
人の通った跡を歩くように。などいっぱいの説明を受けた。


新潟小千谷市近辺の畑に積もった雪(2002年頃)未だ少ない積雪の頃

最近では消雪パイプも整備され幹線道路は良くなってきたが
やっぱり、大雪の時は溶け切らないものだ!

寮の10Fから駐車場エントランスを撮影したもの
(ここは平坦で消雪パイプが十分準備されている)
玄関ポーチ等は電熱入りの装置が入っている。

小千谷駅前のトンネル歩道。 
私達の住む場所は歩道橋で道を跨ぐように橋を架けるが雪国はトンネル道だ!
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最近、豪雪のニュースを見るたびに鮮明に思い出す。
雪国は夜、全く音が消える。これは実感、単身の夜は酒がいる。

寂しさには耐えられるが、わびしさにはどうにも耐えられない”

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ある方が書いている・・・・。

2メートルを越す積雪は静かに物音ひとつ立てずに
人々の暮らしを包囲する。
放っておけば、家を倒壊させ、道路を寸断させ、人が暮らすことを拒絶する。
そんな無言の圧力こそ、
”雪”の脅威・・・・・・
雪国の山里に住んでみてわかったことである。