Kennyのブログあれこれ

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ことばの森

2012-02-11 14:34:39 | 日記
2月11日 (土曜日)

”ことばの森”という本に出あった。

照会には・・・

「ことばの森」は、「生命」「愛情」「母親」「成長」「遊び」「偏食」「過保護」
など さまざまな項目に数多くのことばが収録された美しい写真入りの本です。

子育て協会所長の杉浦正明先生が、 佐々木正美先生の講演や講義で語られた中から、
選ばれて本にした言葉集です。
子育てについてのみらなず、人として生きていくことの多くが学べます。
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幼児期から子どもの将来を心配するような愛情はいけない。
将来を心配するのは、子どもが大きくなってからでいい。
今が大切である。

子どもは自分を好きにならなければ、
友だちを好きになれない。

自分のことを好きになれる子どもは、十分に愛されている子どもである。
十分にとは、できるだけ条件をつけないでということである。

何かがよくできるようになったら喜んであげるなどという、
親の身勝手な愛や欲望にもてあそばれることがないように・・・である。

子どもには条件付きでない愛情をかけてあげることだ。
愛情に条件はない。

この次は頑張りなさいというのは、
時として現状の否定であり、条件である。


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人間関係のことも書いてある。

ストレスを生むのも、ストレスを解消するのも人間関係の中である。
だから、人間は深い人間関係の中で安らぐというのがいい。
仲間とコミュニケーションするのが安らぎだというのがいい。
だから、おとなだって一人で酒を飲むのはよくない。

気の合った仲間と一緒がいい。
人間関係を楽しむような練習が、子どもの頃からできていない子どもほど攻撃的になる。
子どもの保育や教育に携わるような仕事の人が孤独であってはいけない。

子どもを本当に受け入れるためには、自分が人から受け入れられていなければならない。 
少年の心の成長のためには、人間関係の質よりまず量が大切である。

現代っ子は、少年時代に人間関係の量が足りない。
量より質が大切になるのは、思春期になってからである。
           
人間は深い人間関係の中で安らぐというのがよい。
子どもの時に一人でいるのがホッとするようではいけない。
本当は大人だって。  

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私はどうだったんだろう?・・・ちょっと心に痛みを感じています。