・最寄りの神社で宮司さまから直接にお札をいただいた。AC長野パルセイロJFL昇格七味缶は、もうちょっとしてから買おう。
昭和50年製のチューナー。随分と昔の品物なのにパーフェクトな状態である。
本当はスケールがライトアップされるものが良かった。入手時はシルバーの無垢な出で立ちのヤマハ・システムと並べるとデザインがどーにもこーにも古くさく、
「なんでこんなものを買ってしまったんだ、こんな8トラデッキのような、場末の結婚式場のマイクミキサーのような、土蔵に仕舞ったままの千歯こきの如き風情なものを!」
と、いたく赤面してしまったが、時を経るほどに部屋に馴染み、ずい ずい ずい と存在感を増している。下のプラスチック製のWカセットデッキなどその貫禄に押しつぶされそうだ。
只今ジェームズ・ブラウンが聴こえてきた。ボリュームアップ!
スイッチ類も無骨なほどガッシリとしてバッチンバッチンと歯切れが良い。米粒のようなスイッチが申し訳程度に並び、リモコンがないと動かないという、現代の一般家庭用音響・映像再生機器にない贅沢な感触である。
AM放送を隣のYAMAHA T-5Dと比べてみると、T-5Dは硬く鼻づまりのようなトーン。TU-7700はやわらかで滑らか。元値には倍近い差があり、その違いであろうか。アナログ・チューニングメーターも見易く、ツンツンとアタリをとる竿先のようだ。
なおT-5Dはミュートスイッチを切れば微弱なAM波を探ることがわかった。
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