その38は平和の舞の 三番叟(さんばそう=翁=おきな)です。
三番叟とは何か?、勉強を始めたらミイラ取りがミイラになるように難しいので、簡単な説明とさせていただきます。
1、三番叟は、江戸時代中頃(約二百年ほど前)から始められた舞で、多くは村歌舞伎の上演に先立つ形で行われた地方芸能である。
2、能の「翁」をもととするもので、天下泰平、五穀豊穣、千秋万歳を祈願する神事として演じられる。
3、千歳(せんざい=こども役)、翁(老人役)、尉(じょう=神が老人の姿で現れた者=三番叟)の三人で演じる舞である。
4、「三番叟」とは、三番目に登場する翁(おきな)のことである。
今では貴重となった三番叟は、前橋では二之宮の式三番叟、下長磯操翁式三番叟、粕川込皆戸三番叟が保存されています。
●二之宮の式三番叟は人により演じられる。左上の巻物は伝授書。二宮赤城神社で奉納される。
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●下長磯操翁式三番叟、二人使いの人形によって演じられる。稲荷紳社で奉納される。
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●粕川入皆戸三番叟=操り人形三番叟、平成10年に復活した。白山神社で奉納される。
三番叟とは何か?、勉強を始めたらミイラ取りがミイラになるように難しいので、簡単な説明とさせていただきます。
1、三番叟は、江戸時代中頃(約二百年ほど前)から始められた舞で、多くは村歌舞伎の上演に先立つ形で行われた地方芸能である。
2、能の「翁」をもととするもので、天下泰平、五穀豊穣、千秋万歳を祈願する神事として演じられる。
3、千歳(せんざい=こども役)、翁(老人役)、尉(じょう=神が老人の姿で現れた者=三番叟)の三人で演じる舞である。
4、「三番叟」とは、三番目に登場する翁(おきな)のことである。
今では貴重となった三番叟は、前橋では二之宮の式三番叟、下長磯操翁式三番叟、粕川込皆戸三番叟が保存されています。
●二之宮の式三番叟は人により演じられる。左上の巻物は伝授書。二宮赤城神社で奉納される。
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●下長磯操翁式三番叟、二人使いの人形によって演じられる。稲荷紳社で奉納される。
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●粕川入皆戸三番叟=操り人形三番叟、平成10年に復活した。白山神社で奉納される。
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