Light in June

文学やアニメ、毎日の生活についての日記。

本棚が来た

2013-12-08 23:48:26 | 本一般
先日注文していた本棚が今日到着。
早速棚に本を並べました。段ボールに詰まってたのや、部屋に平積みになってたのを、あれこれ考えながら。そうしたら、本棚がすっかり埋まってしまった。もう入らない。えー、せっかく買ったのに、買ったばかりだというのに、もうこの本棚は使えないのかよ。しかも、段ボールがもう一箱あることが分かり(全部で3箱あった)、これではまた部屋に本が溢れかえってしまうじゃないですか。何たることだ。もはや、売るしかないのでしょうか・・・。

ところで、ブランショの本を読み始めたところ、最初が意味不明だったので通読することを諦め、(興味のある)途中の頁から再チャレンジ。そうしたら、おもしろい。何だこれは。ものすごくおもしろい。20頁足らずの分量でしたが、早くも再読してしまいました。そうしたら、再読の方がおもしろい。何だこれは。なんでこんなにおもしろいんだ。図書館で借りていた本ですが、後で買おう。

明日、改めて本棚の整理と、プリント類の整理。

本棚に文庫を一列に並べるのってもったいない気がするので、文庫は文庫の上に重ねるのを基本にしようかなあ。
あと、せっかくなのでテーマ毎に本を配置し直そうかなあ。やるなら今しかないですからね。

今週は、色々とやらないといけないこととか面倒臭いこととかがあって煩わしいです。そういえば、『夢と狂気の王国』の中で、宮崎駿が「面倒臭い面倒臭い、大事なことってのは全部面倒臭いんですよ」みたいなことを言っていたように記憶しているのですが、いやあすばらしいお言葉でした。

あと、とある番組で障害者の人たちが頑張らないことを肯定していたというのをさっき知って、それに対してある人が、こういう言葉は個人に優しいと言っているのを見て、やっぱそうだよな、と思いましたね。これは、「頑張っている人に頑張ってと言ってはいけない」とかいうレベルの話ではなく、もっと深いところの言葉だと思っていて、そしてそういう深いレベルで理解している人たちがいるってことに、勇気づけられました。ぼくの狭い経験上で物を言わせてもらえば、頑張るんだと自分で自分を脅迫しないと頑張れないようなことは、頑張って続けたって結局のところ不幸になるだけです。もちろん、何を不幸とするかってことが問題ですが・・・しかし余談が過ぎるのでこのくらいに。本題は本棚。