水の入ったバケツよりも、ろうそくよりも、
何より、花火をするのに必要なのは蚊取り線香。
花火(打ち上げ花火ではなく)というとやっぱり普通は線香花火とかお子様用の花火セットとかをイメージするのものなのでしょうか?
私の場合、男兄弟に育ったからなのか、どうしてもいわゆる「中国花火」系のやつを思い出します。
これを書きながら思い出したのですが、私のすんでいる地方では送り盆(ウークイ)の日に、邪気払い(だと思う)で家の周りで爆竹を鳴らすという風習がありました。
その勢い(?)で、爆竹を含めて、その日は親戚の子供が集まって花火大会になっていた記憶があります。
なので、鳴り物とかの花火がそういう意味でも多用されたんでしょうね…。
線香花火と違い、基本的には地面に置いたりして使うもので、
手持ち花火ではないので、ろうそくで火をつけるのはむずかしいし、
地面に置いてある花火にライターやマッチで火をつけるのも結構大変で…。
ちょうどいいことに、この手の花火は「導火線」がついているので、
蚊取り線香くらいの温度でもちゃんと火がつくんですよ。
通常の線香より蚊取り線香のほうが火持ちもいいし、
おまけに蚊を遠ざけるという特殊効果(え?)もあるし…。
というわけで、花火に火をつけるのはもっぱら蚊取り線香でした。
渦を巻いている蚊取り線香を適当なところで折り取って、
それに火をつけて、それを片手におっかなびっくり火をつける。
火がついたら急いで後ろに下がって、
火を噴いたり、くるくる回ったり、空を飛んだりするのを眺めてる。
私の子供時代の花火のイメージってそんな感じでした。
(参考リンク)
あれとかこれとか (Lefty):はりがね
↑ちなみに、私の中での「線香花火」は…。
Web Shop 花火屋
こんな感じで、近くの店で、20円とか、50円とか、予算と相談しながら花火を選んでたのを思い出しました。
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