ここしばらく、年度末というのもあり、結構仕事が立て込んでて休日出勤も多くて…。
とりあえず、それも一段落ついたんで、銀行などに行くついでに一日休みをとり、ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女を見に行きました。
私は元々「指輪物語」(映画「ロード・オブ・ザ・リングの原作)が好きで、(私のgooIDもその中からもらってるし…)その解説などによく出てくる「ナルニア国物語」ってどんなものか興味はあったんですよ…といいつつ今にいたるまで原作未読なんですが。
とはいえせっかく映画がきたのだからということで…。
(以下、あらすじは書いてないつもりだけど微妙にネタバレありかも…)
さすがに「ロードオブザリング」には及ばないけど絵がすごくきれいで、沢山出てきた伝説上の生き物とかも、CG(?)の違和感なく溶け込んでいたし…。
話の方も、さすがディズニーというか、「全年齢が満遍なく楽しめる」つくりになっていたのではないかと思います。
ガス灯とか、缶詰とか、微妙に現実とリンクしてる部分、「別世界に行って戻ってくる」とか、少し「アリス」を連想させる部分もありましたね。
とはいえ、私はこの映画「楽しいファンタジー映画」としては見れなかった部分もありました。次男のエドマンドに感情移入してしまったんで、前半から中盤にかけて、物語の爽快感がすごく薄かったのが原因ですね…。
原作は未読なのでよく分かりませんが、映画に関しては、細かい描写とか、「きょうだい」というのを分かってるなという感じがしました。
特に、私は「弟」なので、エドマンドのあのひねくれた感じとか、年長組に対する感情とか、なんだかすごく理解できました。
そのあたりって、見る人の育った環境とかで感想は変わってくるんでしょうね…。
とはいえ、原作を知らない分、指輪より、こっちのほうが純粋に楽しめたのかも…。
で、明日からまたしばらく忙しくなりそうなんで、「ナルニア、ナルニア」と呪文を唱えたくったりもするかもしれませんね…って映画の話と関係ないし…(*1)
*1 某小説で使われてた「呪文」(…というか)です。
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