インターネットは個人旅行のようなものだ (treasuring misc.)経由で、
使いやすさを考えてみる。(アクティブシニア・シルバー層の現場から): シニア層にとってのインターネット
を読みました、そこで、
インターネットがツアー旅行のようにならない限り、シニア層はインターネットを使えないんじゃないかなあ。ツアー旅行を目指したコンテンツとか、そういう機械とか、必要なんだろうなー。
と書いてあるのですが、それって、
「Yahoo!のトップページ」がそのまま当てはまるような気がするのです。
#いや、gooとかLivedoorでもいいのですが(後述)、象徴として。
実際、その前に、
☆インターネットぐらいできるよ、というおじさまA。
見ているのは友達のブログ、自分のブログ、Yahoo!。以上。
あ、時刻表は便利だよね。良く使うよ。で、ほかに何使うの?2ちゃん?ぼくはみないなあ。
と書かれてたりしますし。
トップページにてんこ盛りのメニュー、ニュースやいろいろな情報が表示されてて、時刻表とかにも簡単にアクセスでき、さらに各々のページからは関連サイトへジャンプができる。
「受身な人が」「安全に」インターネットを楽しむためのものはすでにそろっている気がするのですが…。
「それってインターネットのごく一部でしかない」という考えも当然あるとは思いますが、それはツアー旅行も同じことで、そういう考えで行くと、インターネットの「名所」は十分トップページから巡れるんじゃないかと思います。
…とはいえ、実際の使い勝手が「ツアー旅行」の域に達しているかというと多分そんなことはないわけで、改善の余地はきっとたくさんあるんでしょうし、そのままイコールになるわけではないというのはあります。
何よりも、「使う人と使わない人の架け橋になるもの」という例えで「ツアー旅行」という言葉を使っているとは思うので、そこをどうこう言うのは重箱の隅つついてるだけなのかもしれませんね。
まあ、そもそも旅行なんてしない私は、「ツアー旅行」のほうがよっぽど身近ではない存在なわけで…。
あと、実際のところ、私自身はYahoo!のトップページはほとんど利用してなくて、普段はgooとたまにLivedoorを利用している感じです。
で、久しぶりにYahoo!を一通り眺めてみたら、gooの「検索へのこだわり」や、最近のLivedoorの「ブログ誘導へのこだわり」みたいなものを感じられなくて、「架け橋」にはなりにくいのかも…ということは感じました。
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