犬の本棚 面白いマンガほど記憶があいまいになる、読み返し問題
好きなマンガほど、何度も何度も読み返すじゃないですか。1巻しかなかったら、1巻を10回も20回も。2巻が出たら、1巻と2巻を10周。3巻が出たら、1巻・2巻・3巻を10周。
え?そういう読み方するんですか?私は、結構手持ちのマンガは何度も読み返す方だと自分では思ってるのですが、そういう読み方していないんで…。
たとえば10巻を買ったとしたらせいぜい9巻を読み返すかどうか、大体「前回までのあらすじ」を軽く目を通して「ああ。そうだそうだ」という感じでいきなりその買った巻を読んでます。
読み返しも思いついたように最新刊だったり途中の巻だったり、そのとき気が向いた巻を読み返すことが多いです。それで1巻分くらい読んで終わりとか。
そんな感じなので、5巻以上の手持ちの漫画を最初から最後まで読み返したことって平均すると多分10回なくて、完結した漫画については後半ほど読み返すことが多いです。
その結果として、
つまり、読み返し問題です。好きなマンガほど何周もします。すると、好きなマンガの前半はストーリーや展開はもちろん、台詞の丸暗記までしているのに、後半の展開ほど、読み返さなくなってくるので、記憶に残ってないのです。
とは逆に、前半のほうに忘れているエピソードが多かったりします。
(それがあるから時々頭から読み返したり、頭のほうだけ読み返したりします。)
まあ、連載追っかけている漫画で、長期連載になると、話が追いきれなくなって、その結果後半の印象が薄いというのは結構ありますが。(リンク先であげられている「からくりサーカス」とか)
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