セガ名越氏が語る『龍が如く』とゲーム倫理の問題 - ファミ通.com
(省略)~
でもいまは、イジメのきっかけになると言われるから同じことはできないんだ、と。芸人が芸人をいじる芸や罰ゲームが、イジメの手段として使われる、イジメを助長している、と言われてしまうんだそうです。そこで岡村さんは、僕には涙ぐんでいるように見えたんですが、そういうつもりでお笑いを作っているわけではない、と言ったんです。むしろいじめられている子が土曜の夜にお笑いを見て、芸人がいじられている様子を笑い飛ばしてストレス発散してくれればと思って作っている、と。
えっと…
「あなたがそれ言いますか…」
「めちゃいけ」でやっている芸人いじりって、ひょうきん族とかのそれよりはるかに陰湿で、「いじめ」に近いと思っています。
といっても、上の岡村さんが意図しているであろう「しりとり侍」とかの表立って批判受けたものではなくて、芸人内のやり取り、特に後輩や格下の相手と絡む時に、パワハラまがいの扱いをすることがあるという印象があるのです。
これは「めちゃいけ」じゃなかったはずですが、無名芸人を集めて「優勝者にはネタコーナーあり」ということで過酷なゲームをさせて(その間名前などは出さずに)、優勝者が決まるというところで「時間がないのでやっぱりなし」という落ち(?)。そんな感じの扱いをほかの芸人にするというパターン、99見てると時々ある気がするんです。
ドリフのコントは基本的に一番の下っ端が主人公で、「強いものへの逆襲」がテーマだったりすることが多かったし、そのあたり意識してたんでしょうね。
そして、ひょうきん族の「鶴太郎おでん」なんて、まんまいじめととられてもおかしくない内容ではあったものの、「たけしがひどいことをしている」という視点が明確だったから、当時の私は無邪気に笑うことができたんじゃないかと思います。実際、往々にして堪忍袋の緒が切れて暴れだすというのがこのシーンの落ちになっている記憶もありますし。
そういうのが多少なりともあれば、「笑い飛ばしてストレス発散」できるけれども、芸人内のパワハラをネタにした笑いは、現実に近すぎて、笑い飛ばすなんてできないんじゃないかと思うんです。
そうだ、思い出した、とんねるずの学園コント、だから大嫌いだったんです。
あれって、木梨さんを含めた全員で「ノリ子」を追い詰めているように見えたんですよ。なので、見たら不快になるので見ないようにしてました。
宮沢りえはかわいかったんだけどね(え?
(追記):誤字、改行などを修正しました。
あと、この記事の元になったもののリンクをあげておきます。
Twitter / Lefty: @fujipon2 とはいえ、「めちゃいけ」でやって ...
Twitter / FUJIPON: @khazad_lefty うん、僕もそう思う(「め ...
Twitter / FUJIPON: ある意味、ビートたけしやさんま、タモリって、「笑いっ ...
→この記事を書くきっかけとなったやり取りです。
「めちゃイケ」のイジメの構図 - 昨日の風はどんなのだっけ?
→「昨日の風はどんなのだっけ?」で、そのあたりに言及したものがいくつかあったなと思って自分のLivedoor Clipをあさってみたら…この記事で書いてることがはるかに詳しくかかれてました(汗
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