以前から思ってたんですが…
最近のバンドって、なかなか「メンバーチェンジ」ってないですよね…。
「不動のメンバー」とかそういう意味じゃなくて、
メンバーが抜けたら抜けたままで、代わりのメンバーを入れないところって多い気がします…。
その結果、バンドと呼ぶにははばかられるメンバー構成になっているところもいくつか思い浮かぶし…。
まあ、それってメジャーデビューして、芸能事務所と契約しているようなところだと、「メンバー」の数が増えればその分面倒見なきゃならない人の数も増えるわけで、その人たちからするとメンバーの数は少ないに越したことはない(極端な話一人ならなおいい)のかもしれませんね…。
でも、私の場合、'70~'80年代のハードロック/ヘビーメタルを聴いていたというのもあり、メンバーチェンジは普通のことという感覚があるんですよね…。
なにしろ最初に聞いたのがRainbowなので…。
で、メンバーが変わったら、新しいメンバーがどういう音を出すかというのが次のアルバムの楽しみ(不安点)だったりしたわけで…。
そういう「メンバーの記名性のある音」というのは特に日本ではそう求められていないのかもしれないですね…。
個人的にはちゃんとメンバーチェンジをするというだけで、そのバンドを評価が少し上がってしまうかも知れないです…。
…ということをこのCD買いながら改めて思い出しました。
まだ聞いてないんですが…。
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・・・って、それは置いといて、
自分もそれは同意見デス。
更に、自分の場合は、
“ドラムのいない”『バンド』ってのも、あまり好きでは無いデス。
ORANGE RANGEやGLAYみたいに、
ドラムが抜けていてもサポート・メンバーでやり過ごすってのは、
その時点で『バンド』じゃないじゃん!!
って、思ったりするデス。
あ。それはそれとして、
とりあえずGLAYは、私の中では6人編成のバンドと考えてます。
比較的変動が少ないし、音源・ライブとも同じメンバーみたいだしよく知らないけど抜けるときは「脱退」という言い方をされるくらいみたいだし…。
ただ、ドラムにしろベースにしろ、その時々でセッションミュージシャンを使い分けていて、サポートのクレジットもないようなところはやっぱりバンドと呼びたくないというのはあります。
東京事変は、新メンバーのシングル曲「修羅場」を聴きましたが、アンサンブルやバンドとしての一体感が非常に良くなったと思います。
アルバムは、通常盤を買おうと思っています。
「大御所」でかつバンドとして活動していない期間の方が長いから活動していない期間もメンバーとして扱うとめんどくさいというのがあるんでしょうね…。
で、東京事変、何回か聞きましたが、メンバーチェンジがちゃんと音に出ていて(特にKey)そういう意味でも面白かったです。
私は、1stの「全員自分勝手に演奏している」感じもかなりすきなんですが、今回のもそれはそれで好きになりそうです。
限定版は…DVDにつられました。
箱が大きくて後悔する事が多いんですが…まあ今回はOKかなという感じです。