クリップしそびれて、どこにかかれてたか完璧に忘れちゃったんですが、
「Web(インターネット)というのは議論には向いていない」
ということが、確か複数のブログで書かれていた記憶があります。
その原因として、いろいろかかれていた記憶があるのですが…何しろ元記事の場所忘れちゃったんで…この件については深入りせずに…。
で、それを読んで思ったのが、
「私は逆にWebじゃないと議論できないかも…」ということ。
一番の理由が、顔をあわせての議論って、
「即時性」がかなりの重さを持っていると思うんですよ。
「メラビアンの法則」を信じるつもりはさらさらありませんが、(*1)
こと「議論」となると、その内容以外の部分が結構大きなウェイトをしめるような気がして…。
それが声の大きさとか、何より、切り返しの速さだと思うんですよ。
その内容の信憑性とかより、反論に対する切り返しがどれだけスムーズに行えたかが顔を合わせての議論では、大きな要素になっている気がします。
逆に、Web、特にblogでは、そこまでのリアルタイム性は要求されていないと思ってます。
発言と発言の間に時間が取れるし、
もし気になるのであれば、
検索をかけて調べものをすることも簡単なわけだし、
議論の勝ち負けにこだわらす、対話や考察を行うには、
Webやブログって向いているとおもうんですよね…。
これはWeb上もふくめてなのですが、
以前からの私の持論である
「言い負かしたら負けだと思っている」というのは、(*2)
言い負かすほど討論が上手くないというのもあります。
特に面と向かっての議論を含めたリアルタイムの場合は、
相手の言葉への切り返しの速さ
そういうのが重要な要素になると思うのですが…
私はそういうの苦手なんですよ…。
何がいいたいのかを言葉にすることは、あまり得意ではないらしく、
かなり時間がかかってしまいます。
頭に来ると、口がなめらかになる人と、言葉が詰まってしまう人と2種類の人がいるという話をどこかで聞いた覚えがあるのですが…。
私は確実に後者で、なのでやっぱり議論には向いてないのだと思います。
だからこそ。
時間を置いてじっくり考えてから発言のできるblogが、
私は好きだったりします。
*1 【メラビアンの法則】天使と悪魔のビジネス用語辞典 参照
*2 あれとかこれとか (Lefty):結構打たれ弱いからな…。
あれとかこれとか (Lefty):議論という字を 辞書で引い…てはないか。 あたりでしょうか…
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