気が向いたままに

木工〜樹脂加工、金属などなど・・・なんでも自作します。

赤いペガサス SV01改 制作記(その8)

2020-12-24 | 赤いペガサス SV01改

SV01も少し進んだのでアップします。

 

これはボディの真ん中の部分です。

天面はあとでくり抜いてしまうのですが今はこのまま。

ここのインテークはこの車の「らしさ」のひとつです

1ミリのプラ板が丸見えだったのでウスウス攻撃してます。

 

今回のメインイベントはこれです。

キャノピーからエンジンフードまでの部分。

まずは、バルサを買ってきて側面の形状を描いて、削って形状出ししました。

 

 

次は天面と底面も描いて、これまた削りました。

 

 

側面は削ってしまったので再度、形状を型紙から写して描き直しです。

コックピットの形状も削りました。

バルサなのでめっちゃ早いです。

 

 

ここからは必死でした。

左右を合わせるのは難しいです。

これは原型ですが、実際のラインよりもふたまわりほど小さく作ってます。

 

 

せっかく一体で作ってたけど、真ん中で切断・・・

バキュームフォーマーに乗らないんですよね〜

 

 

今回の挑戦。バルサのままだと熱したプラ板に木が持っていかれてしまうんです。

ヤマトのキャノピーを作ったときは瞬間接着剤で固めたんですが

削るのが面倒だったので、今回はシリコンゴムを流してみました。

なのでふたまわり小さくなってました。

 

 

硬化後、ん〜思ってたよりもボコボコしてる・・・

まあ、一回これでやってみます。

 

原型が一応できたので、次はバキュームです。

 

 

つづく

 

 

 

 


ウォーレンのギター制作記(その1)

2020-12-24 | ギター

急に始まりましたが

他所のサイトにメッセージをいただきまして、

僕が何年か前に作った(塗装した)ギターをご覧になって、制作を依頼していただきました!

こういうのは素直にうれしくて、その分がんばっちゃいます!

 

まずは、

どういうギターかと言いますと、80年代にハードロックブームの大きな波がありまして

僕はそこにドップリと浸かっておりました。

特に「LAメタル」と呼ばれたシンプルなハードロックがすごく好きでした。

 

↑「RATT」というバンドです!もうめっちゃ好きでした〜

でこの右の人「ウォーレン・デ・マルティーニ」が持ってるギターを

コピーしようと思います。(今回のご依頼)

実はもう1本あるのですが、そちらはまたそちほど・・・・

 

このギターは「USAシャーベル」ってメーカーのギターなんですが

 

↑こういうレプリカも発売してるみたいです。

この画像が結構大きくて本物に近いのでそれをもとに作図していこうと思います。

 

↑こちらは本物!

ブリッジやペグなどの金属パーツがクロームなんですね〜

こちらは最近の写真みたいです。

フロントにピックアップを追加してますね〜

 

 

いつものようにイラストレーターに画像を配置して、ペンでトレースしました。(青い線)

また、「Charvel」のロゴは2種類あって、右側は日本のシャーベル製だそうです。

当然、左側を使います。

また、このロゴも大きさが2種類あるらしく大きいロゴは昔のシャーベルで

小さいロゴを使ったのが最近のシャーベルらしいです(ヴィヴィアンキャンベルのギターは小さいロゴです)

 

と、まずは準備を始めました。

ザックさん、図柄など、こういう感じでどうでしょうか?