夏休みが終わりました!
今日から給食嬉しいな~(母)ですね~♪
今年の夏休み中に、かなり相談が多かったのは、
生え変わりのお悩み…は、年中お受けする内容ですが、
そして加えて、「慣らしてから治療しますと言われて
通ってたんですが、…」です。
慣らすのに時間がかかって二-三ヶ月通院された、とか半年通院した…とか。
以前ブログに書きましたが、それぞれの歯科医院で考えがあるとは思いますが、慣らしてから、の、慣らしてる間は治療とは言い難いです。
病気が長引いてるわけです。
早く治療してあげたほうが、長~く通院する子供さんとお母さんの自由時間のためでもある、と当院は考えます。
以前のタイトル「慣らしてから治療しましょう」をまずはお読み下さい。
緊急に処置が必要な場合は、親御さんと話し合い、同意を得た上で、身体を抑制する道具も用います。
それを、「悪い子だからしばられたのよ?」とか「しばって治療された」とかに誤解されてはこまるからです。治療、処置を行う上で必要な転落防止、ケガ防止のためです。
耳鼻科や眼科で、慣らしてから治療する、はありません。
以前の「慣らしてから治療しましょう」にも書きましたが、当院でも、もちろん、身体抑制具を使うのはよほどの場合のみです。
様子を見ながら治療することが多いです。子供さんひとりひとりの性格は違うからです。
しかし、一-二回では治療を開始します。
「この治療で大学病院にどうして紹介されないといけなかったのでしょうか?」そういう相談も多いです。患者さんが疑問に思うほど、むし歯が無かったりするのですからこちらも驚くばかりです。
そして子供さん自身も、好きな病院、合わない病院があるようです。担当の先生を信頼するのが一番で、あまりにもドクターショッピングがひどいのも考えますが、虫歯の本数が少なく、神経の処置もしてるわけでなく、週二回程度通院し、治療期間がもしも半年に及ぶ時は、再考の時期だと考えます。
まずは疑問点が出たら当院にご相談下さい。当院自身もセカンドオピニオンを推奨しております。当院の説明に同意できないな、とお思いならば、治療せずに転院しても問題ありません。