** のりこキッズマム歯科医院 ** 生えかわり・食育のご相談をどうぞ 筑紫野市原田 歯科・小児歯科・矯正歯科

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赤ちゃんの虫歯を減らすためではなく、作らないために 筑紫野市原田 のりこキッズマム歯科医院

2016-04-07 | ワークショップ

赤ちゃんが生まれ、初めての歯科健康診断は1才6カ月健診です。
当院のスタッフ一同の見方では、
この制度、今の時代には少し開催時期が遅すぎる気がしております。

1才6カ月健診は、虫歯が当たり前に多かった時代の健診=健康診断です。
お口の健康を保つのがまだ難しかった時代に、健診を開始することで、
よりもっと現況より健康になって行きましょう、とすでにかかっている疾病を減らす方針、
育児世代社会の意識づけのために行われてきたといえるでしょう。

さて、では今の時代の健診=健康診断に求められるものはどういうものに
変化して行っているでしょうか。

そう、もちろんそういった健診のシステムが長く続いた
おかげというのは否めませんが、これだけ予防医学が発達し、
ネット社会にもなった環境から、健康への知識や生活習慣も充実してきていますので、
現在の健診に求められるものは、以前のように、いかに疾病を減らすか(虫歯を減らすか)の視点ではなく、
いかに疾病にかからないか(虫歯を作らないか)、という点に着目した健診であるべきとも
言えないでしょうか。

そうなると、元に話をもどしますが、
お口の健康を維持する、つまり、虫歯にかかる危険性がないようにするための
健診であるべきだと感じるのです。

ですので、赤ちゃんが生まれてからの虫歯予防としては、
1才6カ月健診では遅すぎるのです。
時代は変わりました。

健康診断よりも先に正しいことを早く学べていれば、もっと虫歯から助かる赤ちゃんが増えます。
生まれてすぐに生えた歯を1才6カ月健診まで放置しないで
済むのです。

診療をしながらずっとずっと気になっていたことです。
育児フリー新聞のリトルママさんの力をお借りして、
ようやく始めることができました。

それが、リトルママ学校の、赤ちゃんの歯の講座です。

小規模人数制です。
雑談しながら気楽に聞いて頂いており、
ご質問、ご相談もお受けするスタイルです。

お早めにご予約下さい...。


2才~上の年齢のお子さんをお持ちの皆様、
年齢を区切り、幼児さんの講座も開催する予定です。
しばらくお待ち下さいね。