戦闘モードの世の中を生きるトリ

見た目もチキン、脳内もチキンなトリが失敗と愚痴を言いながら殺伐としたこの世の中を考え学んでいくブログです

氏(苗字)の変更との戦い

2017-04-19 22:51:07 | 教訓・学び・知恵
4月に入り、雪との戦いが終わりました
東京では、もう桜が散っているというニュースを見ました
トリが住んでいる地域は寒いので『やっと桜前線がキター』というところです
そして桜前線到来と共に花粉も勢いが増しています



トリの周りで実際に起こった苗字変更による”不条理な離婚”と、いかに時代遅れの現行の制度では苗字変更が難しいかについて書いていきたいと思います。




トリは、未熟で世間知らずなトリなもので『結婚したらいつでも苗字が変更できる』と思っていました。

理由は、トリの実家のご近所さんで2世帯住宅・2つの苗字の2枚の表札だったお宅がいきなり1枚の表札(奥さんの旧姓)になっていることが多々あったからです。



しかし”婚姻届を提出後”に苗字を変更する場合は、

1)離婚する
 (虚偽に当たるので懲役または罰金刑になるらしい。)
2)養子縁組する(家庭裁判所に申請)
 ※養子になる者は縁組する者よりも年少でなければならないらしい。
3)家庭裁判所に”氏の変更”申請する (←これはほとんど認められないらしい)
 (※引用: 氏の変更 / 裁判所   http://www.courts.go.jp/saiban/syurui_kazi/kazi_06_19/  )
の3つの手段があるようです。


つまり、”表向き”現実的に行える苗字変更の手段は(2)のみです。


トリのご近所さんの苗字が変更した時期を今考えてみると、奥さんが一人っ子で両親が亡くなった後のヒトもいた気がします。
そうなると・・・(2)と(3)の手段は使えないので、(1)・・・ということになりますよね・・・・。
声を大にしては言えませんが、実際に苗字変更で(1)の手段を取らざるを得なかった方々がいたようです。



これをトリが聞いたときは、唖然(アゼン)としてしまいました。

理由は”法律が時代に合っていない”からです。

まず日本は”家制度”はすでに廃止されているはずです。
例として、家制度を引きずっている家庭でも”いつ長男・長女が不慮の事故で命を落とす”か分かりませんよね。もしも家督を継ぐはずだった長男・長女が亡くなり、次男・次女がすでに結婚して相手の苗字を名乗っている場合の苗字変更も過去に何組もあったと思います。
その時に(1)と(2)の手段しか選択肢が無いのはおかしいです。
家制度廃止されてから法務省や政治家は何をやってきたのでしょうね。
※家督を継ぐということは、親が亡くなっても、”墓”を守るというオシゴトがありますからね。

そもそも婚姻時は婚姻する者の”2人”の合意で新しい籍を作るのに、苗字変更は2人の合意ではなく”家”の合意が必要な選択ししか表向きないだなんて、全然筋が通っていません。
婚姻時に2人の合意、離婚時も2人の合意で決められるのであれば、2人の合意で苗字変更できる権利も与えるべきです。

次に、ココ20~30年前から”少子化”少子化と叫ばれてきていますので、一人っ子同士の結婚も増えてきているはずです。一人っ子の場合に結婚後に苗字が変更できないといろいろと不都合が出てくると思います。
一人っ子だと両親が亡くなったら養子縁組すらできなくなってしまいますよね。

あと、少々オカルト的な話になってしまいますが、入籍前に結婚(苗字変更)したら自分の名前の字画が”凶”画になるのが予め分かっていたけれども、そのまま結婚してしまい、実際に結婚して苗字が変わったらそれが原因で不幸事が連続したり、結婚前の同棲では上手くいっていたのに結婚後はケンカばかりになってしまうなど、事象が(家庭裁判所に)説明しにくいケースもあると思います。

”名は体をあらわす”といいます通り、(苗字も含めて)名前というのはかなり大事なものです。
だから名前の吉凶もバカにできないと思います。



苗字変更もそうですし、夫婦別性や同性同士の結婚の件もですが、今、日本は”個”を重んじるようになってきています。
だから早く”家”ではなく”個人”が認められる社会になってほしいものです。




宅配・宅〇便を使わないことの戦い

2017-04-19 20:20:30 | 日記
こんにちは、トリです。
4月に入ってから初めての投稿ですし、
前回の投稿から1月(ヒトツキ)も期間が開いてしまいましたね。
しかも、久しぶりの投稿日が日本人の嫌う数字「4」と「9」が含まれている日ですね




『ネットの通信販売』などで宅配業者を利用したことはありますか。

利用頻度はどのくらいですか。



今、宅配業者が大変らしいですよね。



・(引用: ヤマト、未払い賃金総額数百億円の可能性も 社員7万人対象に調査 /産経ニュース 2017年3月4日)




・(引用: アマゾンの当日配送撤退 ヤマトが方針 ネット通販転機に /日本経済新聞電子版 2017年4月7日)






トリは今年の1月頃まで、
Yahoo!ショッピングやAmaz〇n、楽〇、ニッ〇ン、セシ〇ル、ベル〇ゾンなどの通信販売を多い時で月3~4回利用している、(田舎では)『ヘビーユーザー』でした。


※、トリの住んでいる地域は『当日配送エリア外』なので利用したことがありません。
「配達が月3~4回程度でヘビーユーザーとは笑止!」と思われるかもしれませんが、
その当時、トリの住んでいたエリアは赤ぼ〇・ヤ〇ト・サガ〇などの宅配トラックを見かけることがマレな所でした。週1回の頻度で宅配トラックが来るというのはトリの家か近所の商店くらいなものなので、その地区ではヘビーユーザー扱いでした。
再配達の時は近所の営業所に「とめ置き」してもらい、(配達日当日または翌日に)営業所へ受け取りに行っていました。


※、今では歩くのが難儀なほど足腰が衰えている高齢者が当時のトリ以上に宅配を利用しているそうですが・・・。




それで先月に上記のニュースを読んだ時に、
『これは・・・きっとトリのことだ・・・トリがたくさんネット通販を利用しすぎてしまったのかもしれない・・・
と反省し、先月から『ネット通販を断ち』をしています
今まで楽〇やイオ〇(旧ジャ〇コ)のギフトなどを使っていましたが、今年から母の日・父の日はGW(ゴールデンウィーク)に前倒しで隣の街にあるイ〇ンで買い物をしてお祝いをしようと思っています。


しかしながら、田舎の情報難民&安易に物が手に入らない環境と相まって・・・・・意志が弱いトリは・・・
すでにこの不自由生活に負けそうです・・・
(今日時点で田舎の店では手に入らない物を見つけてしまいました・・・欲しい・・・もうトリは物欲だらけです情けなし・・・・



その『ネット通販断ち』の話をトモ(友人)にしたら、すこぶる笑われました。
そしてトモより「ヘビーユーザーというのはトリのことではない。
トリよりももっと利用している人がたくさんいるし、トリのネット通販利用なんてたかがしれている。
トリ1人が通販断ちしても意味ないだろ。それにトリはこのヤ〇トのニュースを読み違えている。
というか、まんまとマスコミの誘導通りに引っかかっている。
このニュースは配達業者の都合を考えないで注文した当日に物を届けろというのが悪いのであって、トリみたいに運送業者の都合に合わせて届けてもらうユーザーを問題視しているわけではないだろ。
そのくらいで買い控えされたら商品を製造しているヒトはもちろん流通にもお金が落ちなくなって経済が停滞してしまう。
賃金未払いについては”送料無料”も原因の1つだろうから、運送業のヒトに”送料無料(再配達も含む)”にするのではなく働いた分の対価をきちんとユーザー側も支払えばイイ話だ。」と言われました。


トリの物欲が云々(ウンヌン)が理由というわけではありませんが、
確かにトモの意見も一理ありますよね。


”経済”というマクロ視点で考えるのか、”運送業界”の配達員の負担というミクロ視点で考えるのか・・・
脳内お子ちゃまのトリ・・・・まさに”トリあたま”のトリには難しい問題です。

(アホウなトリとしては最終的に『自己の利便性』という”エゴ”な視点で考えてしまうことになりそうですが・・・これもまた情けなしです・・・