戦闘モードの世の中を生きるトリ

見た目もチキン、脳内もチキンなトリが失敗と愚痴を言いながら殺伐としたこの世の中を考え学んでいくブログです

嘉風、引退原因のケガは土俵上でなく渓流下りだった

2020-10-28 17:39:21 | 相撲

こんにちは、トリです

 

(引用:嘉風、引退原因のケガは土俵上でなく渓流下りだった / 日刊スポーツ 2019年9月16日11:21 )

https://www.nikkansports.com/battle/sumo/news/201909160000209.html

大相撲秋場所5日目に現役引退を発表した元関脇嘉風の中村親方(37=尾車)が16日、東京・墨田区のホテルで引退会見を行った。

引退のきっかけとなったケガは大分県での合宿中とされてきたが、本人が初めて説明した。

「6月に地元(大分県)佐伯市で、地元をPRする目的で、佐伯市が企画した、誘致された合宿の行程の中、あんまり言いたくはないのですが、土俵の上ではなくて、佐伯市内の渓谷でキャニオニングという渓流下り、市のPRの目的のもとで行っている最中に、右の膝をケガしてしまって、病院に運ばれました。(中略)。腓骨(ひこつ)神経まひと、足首にまひが残ってしまって、装具をつけなければ、歩行も難しいということで、非常に残念ですが、土俵に立つことが難しいと実感した。あきらめざるを得ない状況になりました」

 日本相撲協会に提出した診断書は「右膝前十字靱帯(じんたい)損傷、右膝後十字靱帯損傷、右膝後外側支持機構損傷、右腓骨(ひこつ)神経まひ」。この日の会見も、右足だけは雪駄(せった)でなく装具を履いて臨んだ。

現在のリハビリ中で、今後も手術を受ける可能性がある。今後の指導者生活について聞かれても「ゆくゆくは自分も部屋を持って、自分が育った尾車部屋のような弟子がめいっぱい力を出せるような部屋を持ちたいと思っていましたが、今はリハビリ中なので、なかなかそういう気持ちに今はなれない。ただ早く指導する立場に戻って、今はリハビリを続けたいと思います」と慎重に話した。

会見では「悔いはないか?」と聞かれると、こう話した。

「悔いしかないですね。はい。ただ、ケガをして引退を決断するまでの、数カ月の間に気持ちが整ったというか、いろいろな方に励まされたんですけど、やっぱり、悔いは残りますね。ただ、どういう形でも相撲をやめる時は悔いが残るんだろうな、力及ばずして番付が下がってやめるにしても、悔いが残る。自分の場合はこういう形で終わりましたけど、相撲は人生そのものだったので、大変残念に思います」

会見を終えると、家族から花束を渡され、会場を後にした。」(原文まま)

 

 

 

<駄 文>

 

ん~このニュースを取り上げるべきか・・・少し考えました

まず、”嘉風関と同じで、引退が土俵上のケガではなく、ファンとしても悔しい形での決断だったこと”、

そして、この引退の原因になった事柄は嘉風関を支えてきた谷町(タニマチ)さんのご厚意からのオファーであった可能性が高いため、このニュースから”他の力士とその谷町さんとの関係が良くないもの、または、離れてしまうきっかけになってしまうかもしれないということ”、

さらには、これをきっかけに”これから力士を起用したオファーがなくなってしまうかもしれないということ”が懸念されたからです

 

しかし・・・このような大きく人生を後悔するようなことがまた再発してほしくないと強く思ったので取り上げました

 

まだ、嘉風関のケガの状態も悪いようですし、麻痺も残っているとのことなので、早期の回復を祈るばかりです