戦闘モードの世の中を生きるトリ

見た目もチキン、脳内もチキンなトリが失敗と愚痴を言いながら殺伐としたこの世の中を考え学んでいくブログです

大雪で関越道「普段なら30分の距離が4時間」立ち往生、けが人、停電で混乱

2020-12-18 12:25:10 | 日記

こんにちは、トリです

 

 

(引用:大雪で関越道「普段なら30分の距離が4時間」立ち往生、けが人、停電で混乱 / 毎日新聞 2020年12月18日9:00 )


gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20201218k0000m040017000c

 

大雪の影響で、新潟県内の関越自動車道と上信越自動車道で1000台を超える立ち往生が相次ぐなど、交通がマヒした。各地でけが人や停電も相次ぎ、県内は混乱した。【露木陽介、北村秀徳、石塚誠、池田真由香】

 東日本高速道路などによると、上信越道の立ち往生はほぼ解消されたが、関越道では解消するめどが立っていない。並行する国道17号も断続的に渋滞している。

 関越道で立ち往生中の車には、職員らが個別におにぎりなどの食料や簡易トイレのほか、携行缶でガソリンを給油した。関越道下り線の谷川岳パーキングエリア(PA、群馬県みなかみ町)、上信越道上下線の妙高サービスエリア(SA、妙高市)で炊き出しをしている。

 妙高SA下り線のフードコーナーの女性は「これだけの雪は1月にはあったが、この時期は珍しい。ドライバーも予想していなかったのでは」と話した。上り線の飲食コーナーの女性によると、午前8時半ごろにはPAに駐車していた車両はほぼなくなったという。

 湯沢町のスーパーマーケット「ショッピングセンターのぐち本店」は、大雪でスタッフが来られなくなり、午前9時の開店時間を午後1時に繰り下げた。立ち往生の影響で肉や牛乳、パンなどの商品が入らず、店内には空き棚が目立った。南魚沼市塩沢在住の店員の渡辺努さん(60)は「普段なら30分で通えるのが4時間かかった。商品が入って来なくて大変だが、あすは解消されると聞いているので大丈夫だと思う」と話した。

 ◇県、自衛隊派遣要請

 県は17日午後に災害対策本部を設置し、陸上自衛隊新発田駐屯地司令(新発田市)に災害派遣を要請した。立ち往生の解消や食料支援などにあたる。これに先立ち開いた警戒本部会議で、熊倉健・県防災局長は「高速道路を中心に交通障害が発生している。広域的な応援態勢に万全を期したい」と話した。

 県は、立ち往生が起きている南魚沼市と湯沢町に災害救助法を適用した。両市町が避難所を設置したり、食料や燃料を提供したりする際、かかった費用を国と県で折半する。

 南魚沼市は県の要請を受け、関越道で立ち往生をしているドライバーを対象に、同市六日町の市民会館に500人規模の避難所を開設する準備を進めている。

 国土交通省北陸地方整備局は、緊急災害対策派遣隊「TEC―FORCE(テックフォース)」6人と除雪車6台を東日本高速に派遣した。

 関越道の塩沢石打インターチェンジ(IC、南魚沼市)、湯沢IC(湯沢町)を拠点にエリアを分け、積雪の被害が少ない新潟市内の除雪業者と連携して除雪作業にあたる。山本悟・統括防災官は「関越道で多くの車両が閉じ込められている。暗くなる中での作業になるが復旧に尽力してほしい」と激励。渡辺昌彦・総括防災調整官は「現地の天候も厳しくコロナ禍に留意して対応してもらうことになる」と話した。

 ◇18日夜に寒気が再び強まる予想

 新潟地方気象台によると、大雪は、冬型の気圧配置と上空に流れ込んだ強い寒気が原因。17日午後3時時点の積雪は、湯沢町182センチ▽津南町172センチ▽十日町市110センチ▽安塚(上越市)101センチ▽関山(妙高市)93センチ――。強い冬型の気圧配置は17日夜から18日にかけいったん緩むが、18日夜から19日にかけ再び強まる予想で、中越、上越の山沿いを中心に注意報級の大雪になる見込みだ。

 除雪中の事故も相次ぎ、県内で少なくとも5人がけがをした。消防によると、南魚沼市では40代男性がはしごから落ちて腰を打ち、骨折の疑いがある。

 県警によると、雪による交通事故が多発。関越道では16〜17日に8件の事故があった。多くが対物事故。県警は警備本部を設置し、機動隊などが100人態勢で待機している。

 公共交通機関にも影響が出た。JR東日本新潟支社によると、上越線の長岡駅から水上駅(群馬県)が運休したほか、信越線、只見線などにも遅れが出た。佐渡汽船の高速船と粟島汽船も終日運休した。

 雪による断線で停電も相次いだ。東北電力によると午前10時時点で延べ約1万5000戸が停電。順次回復しているが、午後4時時点でも南魚沼市や上越市を中心に県内で約500戸が停電している。

 県教育委員会によると、南魚沼市の小中学校計5校が臨時休校した。」(原文まま)

 

 

 

 

<駄 文>

 

トリは前に国道17号線の”このエリア”は何度も運転したことがあります

冬にトリがこのエリアを走行する時は「非常食」「アルミ・毛布・カイロ」「シャベル」「長靴」「(水が染みにくい)スキー用手袋」を車に積んで行きます

 

 

このエリアでよく見られる民家の作りとしては、1階部分は駐車場または物置で2階から上に住居があり、屋根は直角に近い急な斜度が付いていたり、屋根の上に昇るハシゴが付いています

 

南魚沼でも(越後)川口から(越後)湯沢くらいまでは幹線道路に雪を溶かす「消雪パイプ」がアスファルトに埋め込まれて、常時そこから水が出ており、雪が路面に積もるところは、ほとんど見たことがありません

道路だけではなく、新幹線の線路にも消雪パイプがあります

 

※トリはビビリな上に、白銀の世界で田んぼに脱輪・落ちたくないので幹線以外はできるだけ走らないようにしています

※「消雪パイプ」から噴射される水の高さがスネや膝くらいまであるので、冬このエリア(新潟県)へ行く時は膝くらいまで長さがある「長靴」を持参します

 

 

冬に浦佐で1泊した時は・・・車(SUV)が雪で埋もれていて、車の屋根には(1晩で)50cm以上の雪が積もっていて、チビっこで非力なトリは、車を発掘・全貌を現させるのに1時間ほどかかりました

 

冬だけではなく春(4月上旬)も車の運転台が高めの車に乗っていても(2m以上ある)雪の壁で視界が遮られます

 

↑ 上記から”このエリア”の「豪雪」っぷりを知っていただけたのではないかなぁと思います

 

 

 

ケチなトリは高速道路代を浮かせるために、あまり関越道を運転したことはありませんが、確か・・・除雪は除雪車に何度も遭遇したのと融雪剤がたくさん転がってあったので路面に消雪パイプは無かったと記憶しています

※ちょうど今回の「関越道の立ち往生」で閉鎖されている小出IC~月夜野ICまで冬に走った時、湯沢ICを少し超えたところから車内の暖房を強くし始めて、県境のトンネル付近で『路面が(凍結で)鏡のようにツルツル・・・嫌だなぁ』と雪よりもアイスバーンに恐怖していました

 

 

とにかく、一刻も早く「関越道の立ち往生」が解消されるよう、そして復旧作業をしている自衛隊や作業員の方々にケガ無く、無事に帰路につけるよう祈るばかりです