戦闘モードの世の中を生きるトリ

見た目もチキン、脳内もチキンなトリが失敗と愚痴を言いながら殺伐としたこの世の中を考え学んでいくブログです

新型コロナウイルス、モノの表面にはどのくらい残り続ける? 

2020-04-19 16:12:23 | 日記

こんにちは、トリです

 

(引用:新型コロナウイルス、モノの表面にはどのくらい残り続ける?──実験結果 / NEWSWEEK日本語版 松丸さとみ 2020年4月17日13:20 )

 

https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2020/04/post-93159.php

 

<香港大学の研究チームは、モノの表面に付着した新型コロナウイルスは、一体どのくらいの時間、感染力を維持するのかを調べた......>

印刷物やティッシュは3時間、プラスチックは7日

終息が見えない新型コロナウイルス感染症の流行拡大だが、感染しないよう人との距離を取っても、どうしても心配になるのが、モノに付着したウイルスを介して感染しないか?ということだ。

香港大学のレオ・プーン教授率いる研究チームはこのほど、「モノの表面に付着した新型コロナウイルスは、一体どのくらいの時間、感染力を維持するのか」を調べた。この結果をまとめた論文は、微生物に関する専門医学誌「ランセット・マイクローブ」に掲載されている。

研究チームはまず、さまざまな温度でのウイルスの安定度を調べた。室温4度のときには非常に安定しており、14日経過しても感染力はほとんど変わらなかった。室温22度の場合、7日経過した後でもウイルスは検出されたが(14日後の検査では検出なし)、37度では2日後には検出されなくなり、70度になると5分で検出されなくなった。

研究チームは次に、新型コロナウイルスがさまざまな物の表面に付いたとき、通常の室温(22度、湿度約65%)の環境下においてどのくらいの時間、感染力が維持されるのかを調べた。ウイルスの濃度を調査したタイミングは、0分、30分後、3時間後、6時間後、1日後、2日後、4日後、7日後の8回。

印刷物(紙類)やティッシュペーパーの場合、感染力を持ったウイルスは3時間後には検出されなくなった。加工木材と布地では、2日後にはウイルスは検出されなくなった。ガラスや紙幣では、ウイルスが検出されなくなるまで4日かかった。また、ステンレスとプラスチックの表面の場合、7日後にウイルスが検出されなくなった。

しかし、医療用マスクの場合、マスクの内側は7日後にウイルスが検出されなくなったが、外側表面からは7日経っても、感染可能なウイルスが検出されたという。研究チームの一人であるマリク・ピーリス教授は香港の日刊英字紙サウスチャイナ・モーニング・ポストに対し、「医療用マスクをしている時は、マスクの外側を触らないようにすることが非常に大事なのは、まさにこの理由からだ」と説明した。

心配なら買ってきたものはしばらく放置──何より大切なのは手洗い

なお研究チームは、研究室で行った今回の実験結果が、日常生活の中で、感染源に軽く触れてしまったときに感染する危険性を必ずしも反映しているわけではないとしている。

プーン教授は今回の結果を受けて、食料品を購入してきた後に心配な人は、保存のきく食材なら、買い物袋の中に1日ほど放置してから触るようにした方がいいかもしれない、と提案している。「こうすれば、ウイルスの濃度がかなり低下するだろう。とはいえもっとも大切なのは、手を洗うことだ」。

今年3月には、米国立アレルギー・感染症研究所の研究者らが同様に、物の表面に付着した新型コロナウイルスの感染力の持続時間について調査していた。結果は、米医学誌ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシンに掲載されている。

この論文によると、銅の表面では最長で4時間、ボール紙で最長24時間、ウイルスは感染力を保ったままだった。ステンレスとプラスチックの場合、2~3日は感染力を保っていたという。

ただし研究チームは、感染力の持続時間は、現実の生活では気温や湿度、換気状態、ウイルスの数などによって異なるとしている。また、実際にどのくらいのウイルスがあれば人が感染するかを知るには、さらなる研究が必要だと述べている。」(原文まま)

 

 

 

 

<駄 文>

 

↑ 記事で室温22度・湿度65%下の新型コロナウイルスの物への付着と生存時間を読んで、物によっては数時間~数日の間ウイルスが生存しているとのことですね

これが、もしも生存しているウイルスがヒトへの感染力が高いものだったら・・・と考えるとゾッとしますね

ヒトへの感染力がどのくらいかはまだ不明とのことですが、「室温4度下では14日経っても新型コロナウイルスが生きていた」のはビックリですね「室温37度下では2日後には検出されず」とのことだったので、これから夏に向けて収束してくれることを願いますね

 

 

 

 

 

 

 

~~~~~~ 閲覧注意 ~~~~~~~~

 

 

<騒音被害報告>

 

昨日は、21時頃までに上の階の住人が複数の大きな落下音、バカ笑いなどの騒音を出すのを終わらせていました23時30分頃からは単数のかかと落し足音やドアのバタンと閉める音はありましたが、長時間の女性のバカ笑い声や話し声、複数のかかと落し足音、ドンドン・バンバン・カラカラカラ・コロコロ・ドッスンドッスン・ドカーンなどの連続した大きい音や落下音が無かったので、まだ耐えられる程度の騒音でした

昨晩は、やっと・・・久しぶりに「眠る」ことができました

毎日・毎晩、昨夜みたいな状態ならイイのに・・・・と思いました

 

そして・・・・トリは騒音の中でも「(特に横に大柄で中年以上の)女性のバカ笑い声」と「かかと落し足音」、静かな中での「全力投球ドア閉め音」と「重い物の落下音」・「豆を転がすような固い物の音」がダメなことを自覚しました

 

 

 

(引用: 周囲を不快にさせる「バカ笑い」の正体とは…?笑い声を科学する 音楽・音声ジャーナリスト
「音・人・心研究所」理事 山崎広子 / 講談社 2019年8月22日 )

 

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/66622

 

声は脳が作り出すもの

「笑い声」とは不思議なものだ。人を幸せにする笑い声がある一方で、とてつもなく不愉快にする笑い声もある。シチュエーションによって場を和ませるかと思えば、ちょっとした違いで場を凍りつかせてしまうこともある。

笑い声の持続時間は平均1秒。しかしこの1秒、あるいはこの1秒の累積が相手の心に大きな影響を与えている事実を知れば、「たかが笑い声」などと看過できないはずだ。

まず笑い声の前に、人の「声」について説明しておきたい。日本では声そのものの研究も教育も遅れているのであまり知られていないが、声にはじつに膨大な非言語情報が含まれている

そして恐ろしいことに、その情報は無意識に人の脳に取り込まれ、印象や好き嫌いを決定してしまう。もしかしたらあなたは、すごく努力家で言動に気を配っているのに、「声」によって過小評価されているかもしれないのだ。

なぜ「声」にそれほどの音響情報が表れるのか。

声は声帯という発声専用の器官によって作られていると思っている人が多い。しかし声を出す専用器官などというものは、無い。声帯はもともと気道に異物が入らないようにする膜に過ぎず、吐く息のエネルギーによって振動が生じ、「ブー」というブザーのような音を発する。これは声帯原音と呼ばれるもので、声ではない。

この小さな原音が声帯から上の空間で共鳴し増幅することで初めて声になるのである。そして声帯の開け閉めや張り具合(これによって高低が操作される)、その共鳴空間の使い方をコントロールしているのは脳だ

つまり声とは、身体の生命にかかわる器官を巧みに利用して脳が作り出すものだ。だから心身の状態が音響情報として声に出てしまうのは当たり前なのである。

声の高さからは体格や骨格がわかるし、共鳴の仕方から顔の骨格もわかる。風邪をひいたときの声の変化は誰しも経験があるだろう。肺や脳の病気でも、骨折でも、女性の場合は生理や妊娠も声に表れる。身体の変化はすべて声に反映されるのだ。

中国には「声相」の専門家がいて、声から生育歴や病気や家族構成、過去の出来事から未来までをも正確に読み取るという。また米国では声で病気を診断する研究が進められている。

言葉より人の記憶に残りやすい

さらに声に関して、もうひとつ重要なことがある。声は環境音と聴覚のフィードバックによって出されているということだ。

私たちの声は、生まれて(実際は聴覚が完成する6ヵ月の胎児期)から聞き続けてきた声を含む音全般に脳が適応させて決めている。それを奇跡的ともいえる神経の連携プレーで身体を制御して声にしているのだ。

つまり今あなたが出している声は、生まれ持った体格・骨格に応じて素質、つまり出せる声の範囲が決まり、その上で生育歴の中で聴いてきた音すべて、その音を受けて行ってきた行動と心理すべてを飲み込んで、さらに今現在の心身の状態を反映して作られているのである。

多くの場合、声は言葉を届けるために使われる。だから人は言葉の意味、語られた内容に意識を向ける。声に含まれる非言語の音響情報には無頓着だ。しかし近年の研究によって、「声そのもの」は「話の内容や言葉」とは別系統でより速く脳の深部に届き、人の印象を左右することが証明された。しかもその印象は、言葉が12時間後には1~2割しか記憶に残らないのに対して、72時間後でも同じように持続するという。
 
言葉よりも速く声(音)が届く脳の深部とは、大脳旧皮質、その中でも情動脳といわれる大脳辺縁系という部位だ。

原始の時代からヒトは音によって危険を察知してきた。ひっそりと近づく足音、何かが潜む葉擦れの音、毒ヘビやサソリが出す音、獣の鳴き声、そして危険を知らせたり助けを求めたりする仲間の声などなど。

これらを聞き逃すと命にかかわる。だから目は閉じることができても、耳は閉じられないのである。たとえ眠っていても、耳は外部の音を取り込み続けている。そして、危険を知らせる音は耳から脳幹を経て大脳辺縁系に届き、即座に逃げたり闘ったりするためにアドレナリンなどの神経伝達物質が放出される。
 
このように声の音響刺激は、理性や自分の意識がアクセスできない生命を司る脳の部位で化学物質を作るきっかけとなるものなのだ。脳で作り出される化学物質には興奮剤であるアドレナリンのほか、セロトニンやエンドルフィンやドーパミンなどがよく知られている。

そして人間の感情とは、(認めたくないかもしれないが)じつのところ化学物質によって引き起こされている。自分で興奮しようと思っても、落ち着こうと思っても、幸福感に浸ろうと思っても、やる気を出そうと思っても悪あがきに終わる。化学物質によって生じる情動なくして人間は行動できないのである。

「笑い声」の正体

そこで本題の「笑い声」である。

統計によると一般的な大人は、1日に約15~30回笑い声をあげる。1回の持続時間は先に書いたように平均1秒。この短い声は、じつは話し声よりも大脳辺縁系へ働きかける力が強い。なぜならば、笑い声は言葉ではなく、話し声に働いている「理性のストッパー」がはずれた声だからだ。

そんな笑い声の「音」は大脳辺縁系を刺激し、周波数の高低、音色、雑音の割合などによって何らかの化学物質を生成させるのである。

人は本当に可笑しいときや楽しいときだけに笑うわけではない。笑いを会話やスキンシップと同様にコミュニケーションの手段としても使ってきた。笑顔は相手に対して敵意がないことの意思表明だし、誰かの笑いに同調して笑うことは仲間意識の確認になる。言葉の代わりに何かを促したり、あるいは制止したり、ときには怒りや悲しみの抑制が笑い声になって出てしまうこともある。

笑い声から相手の思いを読み取るのは、脳の経験則だ。理性のストッパーのはずれた「短いが強烈な刺激」は脳に強く刻まれる。そういう笑い声を多種類にわたって何十年と聞いてきた私たち誰もが、笑い声とそこに表出する感情等の相関を脳に蓄積している。

そうした経験則の下、いま聴いた笑い声は瞬時に(もちろん無意識に)データ照会される。そして笑い声の意図するところを推測し、同時に声そのものによる化学物質によって共感や嫌悪や怒りといった気持ちを持つのである。笑い声を聴いてからここまでに要する時間は、わずか約0.5秒だ。

多種多様な笑い声は、その人の感情や思いを伝えるだけでなく、その場の空気や人間関係をも顕現させてしまうものだ。笑い声を聴けば、その人がグループの中でどういった地位にあるかがわかるし、二者の間で交わされる笑いで、初対面同士なのか知人なのか、親しい友人なのかがわかるという実験結果もある。

汚水をぶちまけられる感覚

人は笑い声を聞いたとき、大脳の奥深くで快・不快、好き・嫌いといったジャッジを下している。それを前提とした上で、「不快な笑い声」とはどんなものなのか考えてみよう。

まずは音の特徴として大きすぎる、甲高い、高低差が大きい、濁っているという条件のもの。

大きな声と高い基本周波数の声および高低差の大きい声は、脳にとっては危険を知らせる音であり、ストレス物質を出させてすぐにもこの場を立ち去りたいと思わせる。濁った声はおもに喉頭周辺の異常(声帯や咽頭の荒れ)や極度の肥満、さらには強い精神的抑圧を示している。これもまた脳にストレスを感じさせ、警戒信号が点灯する。

これらの笑い声に共通するのは、表情筋である眼輪筋や大頬骨筋があまり動いていないこと。表情筋がこわばっているために共鳴腔が広がらず声の音色が硬くなる。強い呼気を受けて喉を締め上げて発声していることで、聴いている者にも苦しさを感じさせる。

これらは笑い声でありながら、えてして攻撃的な印象を与えてしまう。心理的には、「自分が優位に立ちたい」「自分に注意を引きたい」という願望、あるいはそういう仲間がいる状況での過剰な忖度意識が働いている状態だ。

笑いの種類でいえば、「バカ笑い」がそうだ。これを聴かされる脳にしてみたら、汚水をいきなりぶちまけられたような感覚になるだろう。

さらにバカ笑いの多くは作り笑いなので、横隔膜も動かない。作り笑いは作り声と同様に聞き手に空疎な印象を与えるものだ。

他人も自分にも悪影響な「バカ笑い」

人間の聴覚は、バカ笑いから「作り物の空疎感、虚勢、押しつけがましさ、軽薄さ、息苦しさ」などを無意識に感じとる。数人で同じようなバカ笑いをしていたら、そこに気持ちの悪い同調圧も感じるかもしれない。そして先述したように、無意識の内に受け取ったそのような印象は脳に深く刻まれ、長く残るのである。

そしてそういう声を出している本人の脳にも音の影響は及ぶ気導(空気を介して聴く)音だけでなく、自分の骨導(骨を通して聴く)音として自分の内部からもその声を取り込んでいるのだから、脳は自分の声をジャッジし、ストレス物質を出し続けてしまうのだ。

というわけで、バカ笑いは自分にとっても他人にとっても利がない。そこまで言わなくとも、と思った人は、ぜひ他人のバカ笑いを客観的に聴いてみてほしい。汚水ぶちまけられ感を、身をもって体感できるはずだ。

さらに、声にすべてが出てしまうなんてあり得ないだろ、と思った人はぜひ自分の声を録音して聴いてみてほしい。骨導のない、つまり気導音としての自分の声には、話していたときの感情と思惑がはっきりと出ていて驚くはずだ。バカ笑いを録音して聴くのもよし。そうしたら二度とバカ笑いをしたくなくなるだろうから。

笑いの効用は医学界でも認められ、たくさん笑う人はNK(ナチュラルキラー)細胞が活発になるとか長生きするなどと言われている。笑うという行為は実際に身体と脳の機能を活性化し、同時に副交感神経(リラックスさせる自律神経)を優性にしてストレスを減少させることが実証されている。

攻撃的で空疎なバカ笑いをしている人はかなり痛々しい。こういった笑いでは「その声ゆえに」上記の効用は望めない。せっかく笑うのなら回数は少なくともよいから、自分の本来の声で心から笑いたいものだ。」(原文まま)

 

 

↑ 「バカ笑い」が、なぜ「バカ」笑いなのか、つまりは自分で自分の脳を痛めつける「バカ」しか発しないものということらしいです

「バカ」が「バカ笑い声」を発すると、より「バカ」が悪化するということですね

そして「バカ笑い声」が不快に感じるのは、「バカ笑い声」が攻撃的で、脳へ警戒信号を点灯させる音だからだそうです

なので、バカ笑い声を不快に感じるのは、ヒトとして、生物として、きちんと「危険を察知」しているという証拠です

 

 

平時である環境下で警戒音である「バカ笑い声」を垂れ流しているバカが異常ということです

 

 

 

全国緊急事態宣言から多くの国民がコロナ自粛で家に居ることを余儀なくされていますよね

コロナと一緒にトリと同じで騒音被害にあっている方々が1日でも騒音の収束に向かうようお祈りしています

 


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