こんにちは、トリです。
年末年始に久しぶりの帰郷しました。
今年の北国はほとんど雪が積もっておらず、年末も暖かな冬晴れでした。
トリは去年11月~現在までの雪が降らない穏やかな天気が続く冬は快適なのです。
しかし、スキー場や祭りごとなどの『雪』がないとメシが食べられないところは、死活問題だと思います。
何とかウマイ具合にスキー場や冬の祭り会場だけにピンポイントで雪が積もらないものかと思ってしまいますね。
前にもお話したことがあるかもしれませんが、トリの実家ではネコを飼っています。
トリが玄関に入った瞬間、ネコが玄関にお出迎えしてくれました。
それからトリが歩くところ歩くところずっとついてきて離れませんでした。
一気に身内が帰ってきたので、日ごろ見ない顔がそろい、ネコもいつもよりハシャイデいるなぁと思いました。
ネコのハイテンションぶりが気になったので、トリが買ってきたお土産の『シーバ(猫のエサ)』を与えて落ち着かせました。
大晦日の夜にネコの動きが鈍くなって、涙を流し始めて、肉球がいつもより濃いピンク色になり、元旦の朝に鼻水を垂らしていました!!
『おいおい!!今日は元旦だぞぉ~!どこの動物病院も休みだぞ!』と焦りながらネットで症状を調べました。
※田舎のため正月・三が日営業している病院は皆無でした。
結果・・・・・・・・・・ 風邪!! ・・・・・・・・・
ヒトでいうと知恵熱みたいな感じなのでしょうね・・・。
ネコ風邪だということは分かりましたので、『対症療法』を引き続きネットで検索しました。
しかし、どの猫サイト、動物病院のHP、猫ブログにも「早めに動物病院へ連れて行きましょう。」としか書いていませんでした。
もう心の中で『早めに動物病院に連れて行くなんて、分かりきったことなんだよ~こっちは正月・三が日で動物病院が休みだから、動物病院の営業日まで、どうしのげばいいのかが知りたいんだよ~』と愚痴を言いながら必死に探しましたが見つかりませんでした。
やっと見つけたのが
・『猫が風邪を引いた時は人間と同じで体を【暖かく】して、鼻水や涙を流すので【脱水症状】に注意しましょう。水分を摂らない場合は強制的に水分を与えましょう。』と書かれたブログと、
・『猫の風邪は完治に5日~2週間かかる。その間、体温維持が必要になるが、食が細くなるので食べれるときに【高カロリー】の食事をさせること。』、
・『人間の薬を与えてはならない。』、
・『人間のお茶を与えてはならない。』、
・『ポカリスエットを2倍に薄めて与えると良い。』、
・『【ネコは飼い主に心配させまいと元気にふるまうので、症状が表面化している時は重篤な状態である】と理解すべし。』と書かれたサイトがありました。
その情報よりトリが行ったことは・・・・
・トイレ以外はトリの部屋から出さないように【安静】に寝かせました
・トリの布団の近くにオイルヒーターをつけて、ヒーターの前で【暖かく】して寝かせました
・トリの布団の横に新聞紙を敷いて、その上に【水とエサ(シーバ)】を置きました。
食欲はあったので、ネコの要求するままシーバを与えました。
器用にも布団で寝そべりながらエサと水を飲んでいました。
※普通のエサは全然食べませんでしたが、シーバだけはモリモリ食べてくれたので、シーバを買ってきて良かったです。シーバ様さまです。
(参照: シーバHP) http://sheba.jp/
夜中にいつもの習慣なのか玄関前で鼻水を垂らしながら「外に散歩へ行きたい」と鳴き出しましたが、オイルヒーターの前で寝かせました。
2日の朝には肉球の色も通常のピンク色に戻り、鼻水が止まり、涙の量はだいぶ減って若干出ている程度になり、ノビノビと股を開いて仰向けで寝れるほど回復しました。
ネコの自然治癒力はスゴいですね!!
それでも心配なので、ネコは元気にふるまっていますが、安静を強制的にキープしました。
この晩に涙も止まりました。
3日、トリが帰る日!!
トリの部屋で安静に寝ていることを確認して、面倒くさがり屋の親に「状態を観て、動物病院に連れて行ってね。できれば1週間は外に出さないように!」と頼み、帰路に着きました。
それから親に毎日メールで『ネコがどうなっているのか状態確認のメールをよこすよう』に催促のメールを送っています。
報告によれば、トリが帰宅した日の夜より、猫カゴの下にホットカーペットを敷いて暖を取っているそうです。
食事もきちんとエサと水を摂れているらしく、毎日ねじりウンコと尿を5か所ネコ砂にしているそうです。
動物病院に連れて行く必要がないほど、元気で、体力を持て余しているらしく、家の中で暴れまわっているようです。
元気になって良かった・・・・・・ホッ・・・・・
<今日の学び>
ネコが風邪を引いて感じたことは、ヒトのように『対症療法』が書かれたサイトが極わずかしかないということを学びました。
しかも信ぴょう性についても!??なところがありました。
ヒトも風邪を引いたら、安静にして、薬を飲んで、ビタミン・栄養のある消化の良い物を食べますよね。
ウチのネコはたまたま免疫力・抵抗力があったので、ヒト方式の対症療法でほぼ1日で大きな回復ができました。
しかし、今思えば、もっと苦しまないイイ方法があったのではないかなぁと感じます。
そして、動物病院が営業していない時の病気もあるので、各動物病院さんには
よくある病気の対症療法をHPに載せてくれるとありがたいと思いました。
やはり動物のプロである獣医師さんが言っていることは信用できます!
それに対症療法を載せたところで放っておく飼い主さんは多くないと思います。いづれ動物病院のお世話になるので、それが営業の支障につながることは少ないと思います。
もしもこのブログを読んだ獣医師さん・日本獣医師会の方がいらっしゃいましたら、(商売・営業していく上で)どこまで一般人に情報提供・情報共有していいのかを検討していただきたいと思います。
また、提供できる情報があればおしみなく提供していただきたいと思います。
余談ですが・・・・・・
現在トリは動物ご法度の賃貸物件に住んでいるので動物飼えません。
なので、将来は田舎に土地と小さい発泡スチロールの家を買って、保健所の保護ネコと一緒に暮らすのが夢です
(参照: 発泡スチロールの家 /ジャパンドーム株式会社HP)
夢が広がりますね!!トリとネコの暮らしなので、極小のドームで十分ですね。
老後の介護されることを考えて、
車イスのまま中に入れる段差のないバリアフリー構造で、トイレとお風呂は幅広め、キッチンも単身者アパート用設備で十分です。
予算は土地+施工費+土地=500万円がMAXで出せる金額かなぁ・・・。