こんにちは、トリです
(引用:Kao HP【猫のよくあるご相談】: https://www.kao.co.jp/nyantomo/cat/faq/category06/08/ )
「Q 震災などで避難するとき猫は?
4歳のロシアンブルー(オス)と暮らしています。地震や水害など、各地で起こっている災害のニュースを見るたびに、もしそういう被害にあったときにペットをどう扱えばいいのか、とても不安に思っています。公民館などで集団での避難生活を送らなくてはいけなくなった場合、どうしたらいいのでしょうか? また日ごろから準備しておくものや備えておいた方がいいことなどあれば、教えてください。
(もんにゃんさん)
A 専門家からの回答
地震が起きたら、まず!
今回は、地震が起きた場合の対処法を中心にお答えします。地震が起きたら、まず飼い主さんが落ち着くことが第一です。大きな地震の直後は、揺れや音、倒れた家具などで、人間も動物もパニックになっていることが予想されます。周囲の状況を把握してください。
落ち着いてから動物の様子を確認しましょう。意識はあるか、呼吸しているか、 怪我をしていないかなどを確認します。
次は、避難場所への移動
猫はパニックになっていると、恐怖から飼い主さんを攻撃してしまうこともあります。急に手を出したりせず、バスタオルなどでくるんでキャリーケースに入れてあげるとよいでしょう。暴れたり、逃げ出したりすると危険ですので、移動には必ずキャリーケースを使用しましょう。
普段から心がけておくことは?
避難場所には多くの人が集まって来ますので、必ずしも動物が好きな人ばかりとは限りません。飼い主の責任において、周囲の人への配慮が必要とされます。そのためにも、以下のことは普段から心がけておきたいですね。
●ワクチン接種、ノミ・ダニの予防
避難場所によっては、多数の動物が集められた状態になります。病気の感染予防のためにも定期的なワクチン接種は大切です。また、避難所の衛生保持のためにも、ノミ・ダニを予防し、常に清潔にしておきましょう。
●普段のしつけ
保護施設等に預けられた場合を考え、猫のストレスを緩和するために、普段から飼い主以外の人や物、ケージ生活に慣らしておくとよいでしょう。
●避妊・去勢
保護施設での集団生活や、万が一逃げ出してしまった場合を想定して、避妊・去勢をしておくことをおすすめします。
●避難場所の確認
住民の公的避難場所は、動物の同伴が許可されない場合が多くあります。あらかじめ、住んでいる市町村に緊急時の動物の避難場所を確認しておきましょう。
避難時に備えて準備しておきたいものは?
●フード、飲料水
公的な支援が始まるのは、発災から48~72時間後と言われています。このため最低でも2~3日、できれば一週間分くらい用意しておくとよいでしょう。
●移送用具
安全に避難場所に移動するために、キャリーケース、バスケットなどを、一頭につき、ひとつ用意しておきましょう。
●名札
動物の名前、飼い主の名前、連絡先を記入して、普段から首輪などにつけておきます。災害時には動物が逃げ出して行方不明になることも考えられます。飼い主不明の場合、一定期間以上を過ぎると、里親を捜すことになってしまいます。保護された時に飼い主がわかるようにしておきましょう。マイクロチップ※を入れておくのもおすすめです。
※マイクロチップは、ペットの皮下に埋め込む個体識別のための電子標識器具で、埋め込みは動物病院で行います。迷子札のように外れることがないのがメリットですが、チップの情報を読み取るリーダーのより広い普及が望まれています。
●薬
消毒液、化膿止めなどの救急セットの他、持病の薬など。慢性の病気がある場合は、予備の薬を用意すること。獣医さんに正確な薬品名を聞いておくことも大事です。
●飼育メモ
飼い主の連絡先、自宅以外の連絡先、病歴、かかりつけの病院の名前と連絡先、ご飯の好みや健康状態を書いておくと、預け先で役にたちます。愛猫の写真もあればいなくなった時の手がかりになります。
●トイレ用品、衛生用品など
ペットシーツ、ネコ砂、トイレ、タオル、古新聞、ウェットティッシュなど。 いざというときに、愛猫の命を守れるのは飼い主さんだけです。普段から被災した場合に備えて、準備しておくことをおすすめします。
(回答:元ACプラザ苅谷動物病院 市川橋病院 獣医助手 大石 節子さん)」(原文ママ)
<駄 文>
もともとトリが車中泊するようになったのは、災害が起きたときの避難を考えて始めました
現実、災害時の避難所は、人間優先(実際には成人優先で次に老人・障がい者、子どもや赤ちゃん)・・・・ペットや家畜は後回しという感じですよね
場所によってはペットの避難所・シェルターは立たない場合もあります
それらを考えて・・・・避難袋に猫グッズを追加し、
ウチの猫も家に慣れてきたので、そろそろ避難訓練を兼ねた車中泊に向けていろいろと準備していこうと思っています
(参考: 猫壱 blog【【猫と旅行】猫と車中泊するとき。猫と車で移動する時に気をつけること。2018年8月3日】: https://www.necoichi.co.jp/Blog/detail/id=6855 )
(引用:【猫と車での避難について】必要な持ち物や事前に準備しておくことは? / マモリ屋 井上みたらし 2021年4月28日 )
https://mamori-web.jp/archives/280
「災害が起こった時、自家用車がある場合は猫との車での避難が可能です。
この記事では万が一災害が起こった場合に、車で猫と避難する場合についてのポイントや注意点を解説させていただきます。
車での避難のメリットとデメリット
車での避難はいいこともありますが、悪いこともあります。愛猫の性格や飼育状況から避難所か車での避難のどちらがいいかを前もって決めておけるといいでしょう。
<メリット>
・他の人間・ペットとの関係を気にしなくていい
・生活リズムを自分たちで決められる
・何かあった時にすぐに移動ができる
・感染症のリスクが少ない
<デメリット>
・避難所と比べると生活空間が狭くなる
・密閉空間になるので日常的な動作がしにくくなる、体を思うように動かせない
・臭いが充満しやすい
・個人行動になるので周りの変化が分かりにくい
以上のことから、「愛猫が人見知りでストレスが溜まりやすい」「自分たちでしっかり情報収集・判断ができる」「最低限の生活空間を確保できる車内の広さがある」のであれば車内避難を検討してみることをオススメします。
準備しておくもの
①キャリー
猫はパニックになると座席の下など手の届かないところに逃げてしまうことがあります。
キャリーのような狭い空間は猫にとって安心できる環境です。
必ず用意して安心できる空間・ケージ代わりに利用しましょう。
②食べ慣れているゴハン
いつも与えているご飯をジップロックにいれて用意しておきましょう。
③トイレ+猫砂
猫は犬のように外に出て散歩ついでに排泄ということをしません。使い慣れている猫砂・トイレまたはトイレ代わりになる箱を用意しておきましょう。
④ハーネス・リード、首輪
ずっと車内の狭い空間にいると猫もストレスが溜まります。車外に出しての気分転換は大事ですが、ふとした拍子にパニックになって逃げてしまわないようにハーネス・リードは必ずつけましょう。
また、首輪はすぐに「飼い猫」と分かる目印としてとても大事ですのでつけておきましょう。
⑤薬
持病があり、継続的にお薬を飲んでいる場合は必ず用意しておきましょう。
⑥排泄袋
車内は臭いが充満しやすいです。猫の排泄物は特に強い臭いがしますので飼い主・猫ともにストレスにならないように排泄物はすぐに袋にいれて密閉しましょう。
防臭能力が高いものがおすすめです。
⑦飼い主・猫の匂いがついたタオル・ブランケット
用意しておくと防寒グッズになると共に、猫もリラックスできます。
猫ちゃんの準備
車内避難生活を負担なく過ごすためには普段から車に慣らしておくことが最も大切です。
猫も人間と同様に車酔い(獣医学的には動揺病)をします。また、慣れない車に急に乗ることでパニックを起こして吐いたり、呼吸が荒くなってしまうこともあります。
ステップとしては
①車内にキャリーごと入れてみる
②キャリーからだして車内で過ごさせる。(おやつなどご褒美をあげるとなおよし)
③キャリーに入れたまま短い距離を車で移動する
④キャリーからだして車で移動する
という形でゆっくり慣らしていきましょう。
このときに同時にハーネスを付けて、ハーネスにも慣れさせられるといいでしょう。
やっておいた方がいいこと
・去勢/避妊
猫は発情期が来ると、メスは大声で鳴く・オスはスプレー行動(尿をあちこちにふきつける)という繁殖行動をします。
空間が限られた車内ではこのような行動は飼い主にとってもストレスになりますし、猫も欲求を解消できず無駄な体力を使ってしまいます。
子供を作る予定がないのであれば基本的には避妊去勢手術はしておきましょう。
・マイクロチップ挿入
災害時はふとした瞬間に猫がパニックになって逃げだしたり、はぐれてしまうこともあります。迷子になったときに野良猫と間違われないようにマイクロチップは入れておきましょう。
また、マイクロチップの挿入は今後義務化されますので早いうちに装着をしておきましょう。
・ノミダニ予防
車による避難では外にでる機会は避難所生活より多いと思います。
運動不足解消に猫を散歩させたりすることもあると思いますので、ノミダニの予防はしっかりしておきましょう。猫から飼い主にノミダニは移りますので注意が必要です。
・ワクチン接種
他の動物との接触がなくても、飼い主がウイルスを運んでくる可能性があります。ワクチン接種はしっかり毎年行いましょう。
車での避難の注意点
<熱中症>
夏の車内はエアコンを聞かせないとすぐに暑くなります。人間は耐えられても猫は短時間でも熱中症になってしまう危険性があるので温度管理はしっかりしましょう。
<車からの脱走>
猫はとても身軽なのでドアを開けた瞬間や窓を開けたときなどに脱走してしまう危険があります。
キャリーから出して車内で過ごす場合は基本的にハーネスを付けておいた方が安心です。
もしどうしてもフリーにさせたい場合は車の施錠をしっかり行った上で猫を開放しましょう。
いかがでしたでしょうか?
車での避難はしっかりと準備をすれば猫・飼い主ともにパーソナルスペースを確保でき、ストレスを減らすことができるのでこの記事で興味をもったら検討してみてくださいね。
↑ ということで・・・・
※(引用:猫壱HP「ポータブルケージ&トイレのセット」: https://www.necoichi.co.jp/Products/detail/id=7265 )
現在、ハーネスを付けて家の中を散歩したり、猫壱さんの「ポータブルケージ&トイレのセット」に慣れさせています
ハーネスは最初から全く抵抗が無く、犬の散歩がごとく普通に歩いています
はじめ、ポータブルケージにウチの猫をそのまま入れると、広すぎて困惑していました
なので、ケージに段ボールを入れて、段ボールの中にトイレをセット、残りのスペースに人間用のバスマットとブランケットを敷き詰めました
すると自分で良い塩梅にブランケットの位置をカスタマイズして、コロンと寝ていました
※ウ〇コハイの時、ジャンプしてケージの上に乗ったり、四隅を噛んだりしています
ポータブルトイレですが、ウチの猫は一生懸命トイレの堀り堀りをする方なので、トイレにペットシートを敷いて、30Lのゴミ袋をかぶせて、その上に新聞紙を敷いて、猫砂を入れています
それでもゴミ袋が破れて、猫砂がポータブルトイレに付着します
ポータブルトイレに付着した猫砂ですが、シャワーで流したところ簡単に取れました
コレを書くと猫壱さんに「使い方違うぞ」とお叱りを受けそうですが、シャワーで流した後に洗濯ネットに入れて洗濯し、(今ウチの猫は回虫先生駆除中なので)天日干ししました
※まだ洗濯2回目ですが、壊れていません強度は全然大丈夫です
< 駄文ぶん >
ウチの猫が葛藤しています・・・・ 何を葛藤しているかというと・・・・
「(猫)じゃらしで独り遊びするのが好き」だが「じゃらしと格闘すると半日もたずにじゃらしがお亡くなりになり残骸になる」&「じゃらしの抜け毛でくしゃみが止まらない」でも「じゃらしで遊びたい」・・・・と悶々しています
それで現在トリは、じゃらしよりも強度が強い”けりぐるみ(エビかチンアナゴ)”購入を検討中です
※穴あき靴下も与えたのですが、『コレは主のモノなのでイタズラしてはならぬ』と判断したらしく、遊びません