おはなしきっき堂

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取り戻す

2021年11月17日 | 絵日記


コロナで「失われた時間」
いろいろとあると思う。
私の場合は、心の余裕がなくなり時間はたくさんあるはずなのにいろいろと出来なくなってしまったことがたくさんあった。
今、それを修正している。
例えば最近おとーさんの帰りが少々遅くなった。
コロナで昨年帰宅が早くなっていてその時間に合わせた食事の用意になっていたので、なんだかとても辛くなっていた。
先々週に調子が悪くなったのを機に先週からそれを修正。
遅いときはもう先に食べ、早くからの食事の用意はしなくなるのと、全部を一から作るのをやめた。
作るのが苦痛な時は、買いに行けばいい。
そう思うと楽になった。

昨日は、息子が帰省するので布団などの準備や掃除、そして外回りの排水桝の点検と掃除をしたのにいつものように何もしないのに1日が終わるということはなく絵まで描いたし、本も読んだ。


招き猫。

正月用に他にも何か描こうかと。
鏡餅も絵でいいかもしれない。
まさしく絵に描いた餅。
絵に描いた餅って言うのは、食べられないのでなんの役にも立たないという意味らしいが、私にとって絵を描くのは心を落ち着かせる為に必要なので役に立ってない事はない。

昨日は時間が余ったとはいえちょっと不安に思うことがあったんだけど、描いているうちに落ち着いた。

おとーさんも帰宅は遅いけどなんだかとても楽になったよう。
何故、病院通いになるまでなったかと言うのは多分コロナを含めた精神的ストレスも一部はあった。
はっきりとは書けないし、もちろん投薬治療のおかげもあるんだろうけど、ちょうど治療が始まった頃におとーさんの会社でのストレスの大本がなくなる。
会社を辞めたいと言ったこともあったが、それも解消。
そして、最近はマスクはしているとはいっても社内での会話も増えたらしい。
会社の人からは「つき物が落ちたよう」と言われている。
私は本当に「ついていた」んだと思っている。

コロナがなければ、きっと気分転換出来たことも出来なくなっていたのだろうと思う。
このまま収束することを心から願う。

ずっとこの1年半ほど冷蔵庫の中がパンパンだった。
特に冷凍庫。
報道などを見て田舎なのに買い物の回数を控えた。
生協の宅配でまとめて買い、それを1週間かけて消費していっていた。
それも先週から改善させている。
ただ、冷凍庫はある程度詰めていたほうが冷えるらしいので、代わりに保冷剤を入れている。

心もパンパンだったんだろう。
それがシューっとしぼんできた。

ふと気が付くとコブちゃんの頭の方の毛がなんだか「ぶわっ」となっていた。
ああ、やっぱり余裕なくてブラッシングが出来てなかった。

よろコブ。



ゴロンゴロン。


何故か不思議なことにブラッシングする場所はここ。
絨毯に抜けた毛をこすりつける。



抜ける抜ける。
これ1回目に抜けた毛。
この後何回もとる。


1回目はゴワゴワしたのが抜ける。
この後もう一度ブラシをかけると柔らかい毛になった。

絨毯にゴロゴロしてこすりつけるのでぱくぱくローラをかけるとこんなに。


後で掃除機もかけないと。

実はコブちゃんの首輪が前のタイプに戻っている。
せっかく変えたんだけど、よく動きすぎるためか柔らかタイプはすぐにボッサボサできちゃなくなり、結局前のと一緒のを取り寄せた。
前回書いたおとーさんの眼鏡のようだ。
結局、コブちゃんも身に着けるものはあまり変わらない方がいいんだろう。


今の生活はかなりコロナ前の状態に戻った。
変わらない生活と言うのの有難みは、この2年弱で本当によくわかった。

もう、ワクチン接種の3回目の話が出てきている。
変わらない生活がその先にあるのだったら多分受けると思う。
おとーさんは、もちろん受けると言っていた。

2年弱、何かを残せたか?と思うがあまり思いつかない。
特に今年は目標を設定していたのに、心の疲弊で何もできていない。
今からでも取り戻したいと思う。

コメント (4)
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