おばVAN日記帳 ~明日は誰に逢えるかな?~

鳥さん、虫さん、野の花。朝焼け、夕日、月の光。世界は、愛おしい者たち、美しい時で満ち溢れている。

キンキラキンのアシナガバエ そして・・・ 沼が広がっていた。

2020年06月13日 16時27分27秒 | 虫さん

メチャクチャちっちゃいくせに、
キンキラキンの虫さんが飛び回っていた。
5mmぐらいのアブ?

別の場所でも出逢った。


オウチに帰って調べよ~!っと・・・


この小ささでは良くわからないので、
画像を拡大してみる。


すぐに、お名前判明!


マダラホソアシナガバエ
スマートな体が青緑色に輝き、
翅に黒い斑模様があるハエ。
ハエと名前には付いているけれど、
アブの仲間らしい。

だいたい・・・
アブとハエの違いって、何ぞや?

ま、今回はすぐに名前が分かって楽勝!
と思ったのだけれど・・・


あれ~!?
これは、マダラホソアシナガバエじゃない!
翅に斑模様がない~!

肉眼で見た時も、写真撮っている時も、
てっきり同じ虫だとばかり思っていた。

ヤレヤレ、また調べなきゃ・・・
でも、体形似ているから、
アシナガバエから入って行けばいいだろう。
そう思って、ググったら・・・

そこには・・・


底なし沼が・・・


その底なし沼の縁をウロウロして、
ちょこっとだけ覗いてみたら・・・

マダラホソアシナガバエに似た、
この翅が透明の虫は、
アシナガキンバエと呼ばれていたけれど、
それが、どうも怪しいらしい。

今ネット上などで見られる、
アシナガキンバエの写真のほとんどは、
ウデゲヒメホソアシナガバエではないか、
と言われ出し、でも、
クロアシヒメホソアシナガバエの可能性も、
あるとか、なんとか・・・

で、この沼にハマった人たちの間では、
ニセ・アシナガキンバエ
と、呼ばれている有様。



もう・・・ 訳わから~ん状態。
素人が足突っ込んだら大変なことになる~!
なので、タイトルは、
アシナガバエでお茶を濁して・・・(笑)