おばVAN日記帳 ~明日は誰に逢えるかな?~

鳥さん、虫さん、野の花。朝焼け、夕日、月の光。世界は、愛おしい者たち、美しい時で満ち溢れている。

郵便局の子燕たち

2020年06月20日 09時07分21秒 | 鳥さん
いつもの通り道にある小さな郵便局。
朝は、この前を通るのが9時頃なので、
用事がある時は、
ここに立ち寄ることにしている。
但し今は、コロナ対策の一環か、
始業時間が遅くなっているみたい。

去年、この郵便局の監視カメラの上に、
燕が営巣し、そして無事にヒナが孵った。



郵便局に入る時には、
全く気が付かなかった。
出る時に、
床に敷いてある段ボール紙に気付き、
見上げたら、これだ~!



去年の巣、そのまんま残してあった。
今年も子燕の姿が見られると思っていた。
でも、いつまで経っても、
床に段ボール紙が敷かれない。
車を走らせながら、
毎朝、毎夕、見ているんだけれどね。

今年は、親燕、来なかったのかな~?
それとも、別の場所で営巣した?

ちょっとガッカリだけれど、
仕方がないので、去年の子燕たちを・・・

 





親燕が御飯持って戻って来ないかな~、
と、少し待ってみたけれど、
なかなか帰ってこない。
この4羽の子燕たちが、
その大きなお口を開けるのは、
見ることが出来なかった。

子燕たち、
こうやって人間の顔を見ながら育つ。
しかめっ面で見上げる人は少ないだろう。
みんなニコニコ顔で・・・(*^_^*)
だから、大人になって戻って来た時、
人間の近くで生活することを、
厭わないんだろうと思う。