鳥さん、虫さん、野の花。朝焼け、夕日、月の光。世界は、愛おしい者たち、美しい時で満ち溢れている。
初雪明けのお昼休み、
雪はすっかり解けてしまい、
青空が広がった。
チ、チ、チッ、ツピン、ツピン・・・
あ! シジュウカラだ!
可愛い声が、
割と至近距離から聞こえる。
反射的にカメラを握りしめて、
慌てて外へ出た。
わ~い、2羽いる~!
と、思ったら、あと2羽。
全部で4羽の御一行様。
ブロック塀にピッタリ寄り添って、
身じろぎもせず立っていたから、
どうもシジュウカラたち、
私に気が付かなかったみたい。
すぐ近くにまでやって来てくれた。
ブロック塀で隔てられてはいるけれど、
このキンカンの木までが3mぐらい。
このフェンスとの間は、
車1台分ぐらいか・・・?
近くに来てくれて、
私を楽しませてくれて、
こ~ゆ~事言うのも何だけれど・・・
もしも、私が猫だったら、
君たち、ヤバイよ~!
建国記念の日に出掛けた森で、
一株だけ見つけた白いタンポポ。
開き始めたばかりの蕾から、
半分開いた花、全開の花と、
ちょうど三輪。
花びらの外側に、
こんな黒いスジが入っているなんて、
最近まで知らなかった。
だって、全開の花を、
上から見るだけだったから・・・(笑)
半分開いた花。
そして、全開。
黄色いタンポポでは、
セイヨウタンポポが、
その強い繁殖力で日本中に増殖。
在来種が数を減らしているらしい。
シロバナタンポポは、
日本の在来の固有種。
ただ、白いタンポポだけど、
朝鮮半島辺りからの外来種(?)、
ケイリンシロタンポポなるモノが・・・
それは九州北部、岡山県に分布。
そして、その中でも、
九州北部のモノに対して、
ツクシシロタンポポと言う、
仮称があるらしい。
実に、ややこしい(笑)
タンポポも、スミレ同様、
あまり深入りしない方が良さそう。
なので、今回、
シロバナタンポポとは書かない。
白いタンポポで~(笑) m(__)m
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白いタンポポとは、
なにも関係ない話だけれど・・・
深夜、あまりの空腹に、
禁断のカップヌードルに、
手を付けてしまった。
昨夕の晩ご飯が軽過ぎたみたい。
すでに、6時間以上経過しているし、
そりゃ、お腹空くわ・・・と・・・
で、カップヌードルすすりながら、
ふと、思った。
「浅間山荘事件」って、
いつだったっけ?
ネットで見てみたら、
あらま、なんという偶然!
48年前の今日だった。
1972年2月19日から、
2月28日にかけて、
長野県北佐久郡軽井沢町にある
河合楽器の保養所「浅間山荘」で、
連合赤軍が人質をとり、
立てこもった事件。
当時、まだ子供だった私には、
いったい何がどうなって、
こんな事になっているのか、
チンプンカンプンだったけれど、
あの大きな鉄球のシーンは、
脳裏に焼き付いている。
当時販売が開始されたばかりの、
日清カップヌードルが、
極寒の現場にいる機動隊員に配給され、
それを食べる隊員達の姿が、
テレビの生放送で報じられ、
カップヌードルが一躍有名になり、
ヒット商品になった!
と言うのは良く知られた話だけれど、
そのシーンは、記憶にないな~。
今年は、ハナアブたちの登場も早い!
ミナミヒメヒラタアブ
8~9mmの小さなハナアブ。
とてもすばしっこい。
このアブもホバリング得意だけれど、
なかなか撮らせてくれない。
過去に撮った写真見てみたけれど、
ホバリング中のは1枚もなかった。
こちらは、ホソヒラタアブ。
ミナミヒメヒラタアブより、
ほんの少しだけ大きい。
と言っても、1~2mm程だけど。
そのせいなのか、
ホバリング中の写真が撮れる(笑)
オオスカシバみたいに、
ホバリングしながら蜜を吸う、
そんな芸当は出来ないようだ。
ホバリングしながら、花の品定め。
目で見ているのか?
匂いなのか?
決まったら着地して、
お行儀良くお食事。
ペンペン草に、ホソヒラタアブ。
なにか、写り込んでいるの、
わっかるっかな~?
写真撮っている時は、
全く気付かなかったけれど・・・
ユスリカ?
それにしても、小っちゃい!
ペンペン草の花が約3mmだもん!
これからアブたちも、
次々に活動始める。
昔は、アブって嫌な奴!
と思っていたけれど、
実に面白い!
過去に撮り貯めた写真もあるけれど、
なるべく鮮度のいいもん(?)を、
その旬にお届けしたいな、と思う。
おばVAN地方にも、
やっと初雪が降った。
自宅界隈は積もる程はなかったけれど、
郊外の方は、薄っすらと雪化粧。
この冬は、
雪降らぬまま終わるのかな?
と思ったりもしたけれど、
ま、とりあえず降った。(笑)
おばVAN地方、
観測史上最も遅い初雪の記録を、
111年ぶりに更新したんだとか・・・
もともとが、
そんなに雪が多い場所ではない。
たった10cm位の積雪でも、
交通機関は麻痺し大騒ぎだ。
なのに、降らなければ降らないで、
雪はまだか?と、
なんとなく待ち望んでしまう。
人間って、ほんと我儘な生き物。
初雪は、
昨夕から今朝方にかけて降っただけで、
お昼前には、もう青空が見え出した。
メジロさん、夕べは寒かったね。
でも、また、
雪なんて降りそうにないお天気が、
しばらくは続く予報。
う~ん、喜ぶべきか?
嘆くべきか・・・?
花粉も飛び始めるだろうしね。
私は花粉症ではないけれど、
花粉症の辛さは良くわかる。
私は猫アレルギー。
1番ひどい時は、
喘息発作を起こして、
呼吸困難で死ぬかと思った。
病院行って、検査して、薬飲んで、
その後はしばらく、
とあるサプリを飲み続け、
今では、かなり改善。
でも、一旦スイッチが入ると、
花粉症と同じ様な症状が出る。
目が痒い、涙が出る。
クシャミが止まらないし、鼻水も・・・
そのうち、顔や首が痒くなったり。
季節を限定しない花粉症みたいなもん。
暖かくなるのは嬉しいけれど、
花粉症の皆さん、頑張って下さい!
今年は特に、
マスクが入手困難なんて問題もあって、
例年以上に大変だろうけれど、
でも、くじけずに頑張ってください!
休耕田なのだろうか?
一面、白い花。
白い花の正体は、タネツケバナ。
その中をゆっくり歩く黒ニャンコ。
どこ行くのかな~?
こっちに来ないかな~?
あ、気付いた!
一旦、姿を見失ったけれど、
民家のブロック塀の上にいた。
邪魔!って感じで睨まれた。
何かを狙ってる!?
跳び下りて、ダッシュ!
お~、黒豹みたい!
ごめん!
私がいるから、気が散るね。
その視線の先にいたのはヒヨドリ。
ヒヨドリも早くから気づいて、
ギャ~ギャ~言ってる。
そ~簡単には捕まらないよね。
残念だったね、黒ニャンさん!
しばらく歩いていると・・・
さっきの黒ニャン?
カメラで覗くと、違うニャンコ。
このニャンコの見ている先には・・・
かなり遠くだけれど、小鳥の群れ。
カワラヒワたちだった。
あれ・・・?
スズメも混ざってる!
そして、このニャンコを、
かなり後方から見ている方が・・・
ツグミさん、監視中!
ツグミが警戒警報を出すと、
カワラヒワたちは一斉に飛び立った。
TORITORI(鳥獲り)は難しいね~。
おばVANの、
TORITORI(鳥撮り)もね。