おばVAN日記帳 ~明日は誰に逢えるかな?~

鳥さん、虫さん、野の花。朝焼け、夕日、月の光。世界は、愛おしい者たち、美しい時で満ち溢れている。

虫さんたちの季節到来!

2023年03月14日 10時54分01秒 | 虫さん
東京では今日にも桜の開花宣言か?
福岡もあと数日ってところだろう。
そして先週末の暖かさで、
虫さんたちの動きも活発になった。
虫好きにとっては、嬉しいコトこの上ない。






ナナホシテントウは成虫で越冬していた。




冬場でも暖かい日には出て来ていたけれど、
やっぱり春の陽射しは格別ね。






ナミテントウか?と思いきや・・・



イタドリハムシだった。



このイタドリハムシも越冬組。



好物は、文字通りイタドリ、
あとスイバやギシギシも大好き。



テントウ虫と間違えられる代表選手。





菜の花が咲くと、同時に見られるナガメ



 
ナガメは菜の花にいるカメムシで「菜亀



左のカメムシは、ヒメナガメだった~!
ナガメヒメナガメは、
菜の花のまわりに一緒にいることが多い。





今年見かけるのは3回目のアカタテハ



やっと写真撮らせてくれた。









越冬生活辛かったんだろうね?
翅、ボロボロ・・・





この春初見のベニシジミちゃん!



たぶん羽化したばっかりね。



この日は、
まだこの子しか逢えなかったけれど、
そのうち仲間たちが、
続々と羽化するだろう。



楽しみだね~。



あれ・・・
今日の虫さんたち、
赤っぽい子ばっかり・・・







里山の鳥さんたち ~土曜日の午後編~

2023年03月10日 13時58分58秒 | 鳥さん
土曜日、午後からは、
山辺の公園に移動して鳥さん探し。





公園に沿って流れる川辺には、
ホオジロたち。



ホオジロの水飲みは、
初めて見る光景。



5、6羽いたかな~?
水を飲んだり、
なにか食べ物を探したり、
みんな思い思いの行動。


でも1羽だけ、
樹の上から動かないホオジロ


私がかなり近づいても、
動じる気配がない。







この子は、見張り役だったのかな?



ちっちゃな地味な鳥が飛んだ!
と、追っかけたら・・・


あら~、ルリビタキの女の子。


また、逢っちゃったね~。



水を飲みに来ていたのかな?


こんな川辺で逢えるとは・・・





そしてこちらも、
再びの登場のキセキレイ










やっぱりキセキレイは、
電線よりも水辺が似合う。



こんなに水のきれいな川、
絶対カワセミもいるよね、と思ったら、
いた~!
でも、その動き、行き先が予測出来ず、
何度も何度も、ただ見送るばかり・・・
近所の川辺のカワセミだったら、
そのお気に入りの場所が、
あらかた分かっているんだけれど、
ここのカワセミに関しては不明。
しばらく通って観察しなきゃね。





モズ男くん。


あ、風で御髪が~。





梅の枝越しのジョビ男くん。



この公園に来た時から、
ヤマガラの声が遠くでしてた。
もうそろそろ帰ろうかと思った時、
急にその声が近くなった。
どこだ~?


いた~!
1枚だけのヤマガラ証拠写真。





ちょっと、おまけ・・・

数日前、今年の初燕を確認。
今朝やっと、写真が撮れた!



見事な証拠写真(笑)







早春の里山散歩 アレコレ・・・

2023年03月09日 13時58分11秒 | 日記・雑記
先週土曜日の里山散歩。
1番の目的は鳥さんたちだけれど、
今日はソレ以外のアレコレを・・・





里山の道路脇に数本ある早咲きの桜。


全体に花の付きはあまり良くないけれど、
八分咲きと言ったところか?


もう次の週末には散り始めているだろう。





ルリビタキ・ポイントのピンクの馬酔木。


この馬酔木の樹に、
ルリビタキ男子が止まってくれたら、
最高なんだけどな~。





以前からちょっと気になっていた林道の入口。
この日は、ここに止まっている車は1台もない。
軽トラやジムニーがたくさん止まっている時は、
時折、発砲音が聞こえていた。
イノシシ猟でもしていたんだろう。
そんな所に、ヒョコヒョコ入り込んで、
間違って撃たれたりしたら、大馬鹿モンだ。


でも今日は、入り込んでも大丈夫かな?
と、少し歩いてみたけれど、
鳥さんの声は全く聞こえず、
面白くないな、と引き返す。





番ワンコ、寝てた。
声を掛けても、チラッと見るだけ。
「なんだ、またあのオバサンか~」
そのくらいにしか思ってない様子。
番ワンコ、完全に失格!



鼻先ワンコは、この日も健在。


全体像を見てみたい、と、
フェンスの上から撮ってみたけれど、
良く分からない。
かなりお年寄りっぽかった、かな。





白い馬酔木も咲いていた。


今年、花が咲いている所を初めて見て、
馬酔木だったんだ~と知った。




石段があった。
表に回り込んで見たら・・・


鳥居があるから、神社ね。


石段一つ一つの幅が狭くて、
かなりの急勾配。
手摺がなかったら、ちと危険。


こじんまりとしたお社があって、
その裏手へと道は続いていた。
行ってみたけれど、あったのは畑。

そして、その畑から戻る途中、
思わぬモノが目に入った!


えっ、頭蓋骨!
一瞬、ギョッとしたけれど、
明らかに人間以外の哺乳類のモノ。
この形からすると、鹿かな~?


背骨らしきモノもあった。

この界隈、鹿は多いから、
鹿の白骨があったとしても、
そう変なことじゃない。
でも、なぜここに?


お社の裏から10mもない所だ。
こんなに見事な白骨になるまで、
誰も気付かなかったのか?
それが、ちょっと不思議。



帰りは、あの危険な石段じゃなく、
こっちの道から降りよう。


あ・・・ でも・・・


こっちもなかなか危険そう・・・


仕方がない。
そろり、そろりと石段を下った。

こんな風だから、
ご近所の足腰弱いお年寄りたち、
この神社と疎遠になってんじゃない?


鳥居の横は、お花畑。


シロバナタンポポは、
西日本では珍しくない。





金曜の夕方にも見かけた猫さんは、
ここのオウチの飼い猫さんのようだ。



午前中、3時間以上歩き回った。
午後は、山辺の公園へ行ってみよう。
以前その公園で、
アトリの大群に出逢ったけれど、
今年はどうかな~。





山辺の公園は、人影ナシ。
カップ麺でランチして、ひと休み。

この公園は、
桜のシーズンしか賑わうことがないようだ。
ま、私にとってはお誂え向き・・・(笑)

さ~て、午後は誰に逢えるかな?








里山の鳥さんたち ~土曜日の午前中編~

2023年03月08日 14時11分00秒 | 鳥さん
土曜日も素晴らしくいいお天気。
道の駅で、周りを見渡しただけでも、
鳥さんたちがいて、ワクワク!




ビニールハウスの上を歩くのは、
セグロセキレイ



麦畑の畦道に、ツグミ



電線には・・・


モズ男くんに・・・




ふっくらカワラヒワ



空からはヒバリの声が聞こえるけれど、
ゴマ粒のようなお姿。
さすがに写真は・・・ 無理。



さて、まずは、
ルリビタキのポイントへ!
とは思うものの、
鳥さんの声がする度、キョロキョロ。
寄り道ばっかり・・・(笑)



とあるお宅の駐車場っぽい場所、
その奥の藪の向こうは川、って所を、
誰かが歩いていた。



雀かな~と思いきや、
ホオジロくんだった!


でも、すぐに見失い、
カメラを右に左にと動かしていたら・・・



あら、今度はアオジ


目の周りが黒いアオジの男の子。



そこへ、アオジがもう1羽。


後から来たのは、女の子。


実は女の子、あまりに地味過ぎて、
後で写真を見直すまで、
その存在に気付かなかった。

アオジに夢中になっていたら、
頭上で誰かが鳴いている。
見上げると・・・



キセキレイ


わ~! 
キセキレイに逢うの何年ぶりだろう?


この里山の川は綺麗だもんね~。


キセキレイに目を奪われていたけれど、
飛んで行っちゃったので、
敢え無く終了。

え~っと、アオジまだいるかな~?
と、カメラをもとの藪の方へ・・・



なんと今度は、ルリビタキの登場!


ルリビタキの女の子!


ポイントへたどり着く前に、
ルリビタキに逢えちゃったよ~!



ここに住みたい!って思ってしまった。


キョロキョロ寄り道しつつも、
ルリビタキのポイントに到着。
しばらく粘ったけれど、
ルリビタキは現れてはくれなかった。
男の子も逢いたかったんだけどな~。

また帰りに寄ってみようと思いながら、
その場を後にした。




里山の梅の花は、
まだ満開を迎えていないのも多い。



メジロ






ジョウビタキの女の子。




この左側の樹で、
一昨年だったか、イカルに逢った。
それっきり・・・
逢いたいな~。



あら? 誰かのお宅。
新築じゃなく、中古物件よね?




カワラヒワ






ホオジロ


『一筆啓上』の練習中。




モズの女の子。







明るい時間帯に、
やっとカシラダカに逢えた。







車に戻る前に、
もう一度、ルリビタキのポイントへ・・・


いたのは・・・
アオジの男の子だった。







里山の鳥さんたち ~金曜日の夕方編~

2023年03月07日 13時43分20秒 | 鳥さん
里山で鳥さんたちに逢おうと思ったら、
目を皿にして!はもちろん、
耳をダンボにしとかなきゃいけない。



里山の道を奥へ奥へと分け入っていたら、
シジュウカラの声が聞こえた。
そして、それに混じるエナガの声。
何処だ~?




いた~、シジュウカラ



2羽は確認出来たけれど、
なかなかじっとしていてはくれない。



ん~、証拠写真だね。



エナガは~?


数羽のエナガがいたけれど、遠い。

でも、私のまわりの樹々を飛び回りながら、
少しづつ近くへ・・・








結構近くにまで来てくれた。



お願い、こっち向いて~!



可愛い!
可愛過ぎる!
掌の中で、モフモフした~い!






ジョビ男くんも、姿を見せてくれた。



遠くの樹に、
ワサワサと小鳥たちが飛んで行った。







カワラヒワの御一行。






里山の奥の白梅は、メジロ天国。




えっ!?
蕾をつっついて、どうするの?



梅が終わったら、お次は桜。
花の蜜が大好きなメジロたちには、
嬉しい季節がしばらく続く。

そして、それを眺めるこっちも嬉しい。