おばVAN日記帳 ~明日は誰に逢えるかな?~

鳥さん、虫さん、野の花。朝焼け、夕日、月の光。世界は、愛おしい者たち、美しい時で満ち溢れている。

今季初のウラナミシジミ

2023年06月19日 11時37分27秒 | 虫さん

今季初めてのウラナミシジミと出逢った。



シルビアシジミを追っかけていた目には、
とても大きく感じる。



初めての子は、女の子。
表翅はチラッとしか見せてくれなかった。
でもこれから秋まで、
嫌と言う程逢えるはずだから、
まあ、ボチボチと・・・








シルビアシジミの男の子に逢えた!

2023年06月18日 21時02分27秒 | 虫さん
先週、近所の川辺で、
絶滅危惧種のシルビアシジミを見つけた。
あれから1週間経ったけれど、
逢えるだろうか?

先週出逢った場所を中心に、
ウロウロしたけれど、
なかなか見つからない。
いるのは、モンシロチョウと、
ベニシジミたち。
それと今季初めてのウラナミシジミ

シルビアは諦めて上流の方へ向かった。

200m程歩いた辺りで、
青い翅の小さなシジミ蝶が2頭。
チロチロと地表近くを飛び回っていた。
シルビアか!?
いや、ヤマトだろうね~、と、
あまり期待をせず、パチリ。
そして、すぐに確認。




シルビアシジミだった!




初めて、シルビアの男の子を確認!



最初の子は翅が少し傷んでいたけれど、
こっちの子は無傷。



この子も素敵な表翅を見せてくれた。



あ、またさっきの子。



ずっとこの2頭が交代交代で、
素敵なブルーを見せてくれて感激。








初夏の里山の虫さんたち その3

2023年06月15日 01時11分18秒 | 虫さん
もう初夏とは言えない季節だけど、
5月末から6月頭にかけての写真が、
まだ残ってるので・・・ ダッシュ!






山手の公園のラミーカミキリ
外来種だけれど、
もうすっかり日本に定着している感じ。
目立つしね~。


「なにか、文句でも?」と言いたげ。


ラミーカミキリのカップル。


模様が模様なだけに、なんかね~(笑)






葉っぱの向こうから顔を出した君は・・・


誰?


でもその後ろ姿、
特徴的な模様ですぐにお名前判明。


アトワアオゴミムシ


見る角度で色が変わる綺麗なゴミムシ






チラッとカワゲラ
フタツメカワゲラ属の一種みたい。






綺麗な飴色のボディのちっちゃな蜘蛛。
ササグモ



ボクシングのグローブ付けてるみたい。
これは、オスだけらしい。






白い蛾を撮っている時、
写り込んでいた謎の虫さん。


チビタマムシ系かな~?
その時、気が付けば良かったけど、
3~4mmだもんね。






なんかちっこいのがいる!と思ったら、
ツノゼミだった。


トビイロツノゼミ
大きさは、5~6mm。
ツノゼミの仲間では、
最も良く見られる種類らしいけど、
初めてお目にかかった。






一瞬、か!?と・・・
でも良く見たら、カメムシだった。
フタモンホシカメムシか?
クロホシカメムシか?
脚の付け根の色が違うらしいけど、
見てない、見えてない。






トラマルハナバチ
この1枚しか撮れず、残念。







エノキワタアブラムシ ~綿虫ふわり!~

2023年06月14日 00時47分46秒 | 虫さん
ちっちゃな、ちっちゃな、
少し青みを帯びた白い綿埃のようなものが、
目の前をふわりふわり・・・
葉っぱの上に舞い降りた。

綿虫・・・?

あまりにも小さいので、
今までスルーしていたけれど、
ちょっと撮ってみようと思った。

撮れるかな?




2mmにも満たない小ささ。



うわ~、赤い目してる!
触角もあるし、
翅に模様が入ってるのね。



ま、ちっこくても、虫だし・・・(笑)



フワフワで、可愛い~!



この子の正式名称は、
エノキワタアブラムシ
エノキに寄生するアブラムシで、
無翅型と有翅型があり、
多量の綿毛状ワックスで覆われている。
エノキワタアブラムシは、
春から見られる種類。

北国では、雪虫と呼ばれるものの一種。
九州では、雪虫より、
綿虫と呼ぶことが多いかな?
春から飛んでるし、
雪降らないし、ね。

因みに、
タマワタムシ科に属するアブラムシは、
全て雪虫と呼ばれているらしく、
北海道では、
トドノネオオワタムシ(約5mm)、
ケヤキフシアブラムシ(約2mm)等が、
10月中旬~下旬の間に飛んで回るそうだ。



綿虫くん、
また舞い上がっちゃったので、
オバサンの汗ばんだ掌でキャッチ。


何匹も飛んでいたから、
さっきの葉っぱの上の個体とは別かも。
ピントはイマイチだけど、
いい感じに撮れたんじゃない?



後姿も可愛い~!








日曜日のクロツバメシジミと、紛れ込んでたシルビアちゃん

2023年06月13日 11時05分05秒 | 虫さん
土曜日に、
シルビアシジミを見つけたもんだから、
翌日曜日は、
どうしてもシルビア探しがメインに・・・



でも、そこはやっぱり、
クロツバメシジミたちもチェック。



だってこの先も、そしてまた来年も、
ここで逢えるとは限らない。



環境の変化に左右される、
儚い、脆い存在の彼らだもん。
またね!は、ないかもしれない。

虫さんたちって、
それがある意味、魅力で、
ハマってしまう理由なのかもね。
まあ、しぶとい虫さんもいるけど・・・(笑)



裏後翅のオレンジ色が割と目立つ子。



土曜日に見かけた子には、
オレンジ色はほとんど見えなかった。



同じ蝶なのに、みんな微妙に違う。



みんな最近羽化したのかな?
翅の傷んだ子がいない。



なかなか花止まりしてくれなかったけど、
やっと・・・
ちょっと貧相な花だけどね~(笑)



いつもは黒一色に見える表翅が、
虹色に輝いていた。






遠目にクロツバメシジミだと思って、
1、2枚撮ってて、
クロツバメのファイルに放り込んでた写真。
PCのモニターで見たら違ってた。



後翅に青い星はないし、尾状突起もない。
シルビアシジミの女の子だったみたい。