今週の水曜日に5回目のミライのランチ、無事終了しました。
今回は食とココロ・脳のお話しでした。
いつものように、戦後から現在までの時代の流れをふりかえり、
食事と人の心がどう変化してきたかを整理しました。
社会と家族というものの在りかたも変わりましたが、
食事が人の心や脳に大きな影響を与えていることは明らかです。
今起きている数々の心の病、
うつ病や無気力、キレやすい子どもたちなど、
その多くは、食生活を整えることで健やかに生きる力を取り戻せると信じます。
砂糖や油、添加物、化学物質の取り過ぎが、
低血糖やミネラル不足(=イライラ・疲れやすい・不安感)を引き起こしているメカニズムは、
もうはっきりと立証されているので認めるよりほかありませんので、そこは置いとくとして、
やっぱり私が気になるのは、心が何を感じるか。
美しい日本の国、山が多くて自然に包まれて、八百万の神様がいて、
ずっと大切に守られてきた文化があって、
食の形もまた誇るべきすばらしい美しい文化で、
そこが大切にできたなら、しぜんと先人への感謝や尊敬の気持ちがわいたり、
愛国心が持てたり、自分のことも大切な存在だって思えるんだと思うのです。
そして、誰かが用意してくれた温かいごはんの思い出は、一生消えないんとちがうかな。
写真は昨日のあさごはん。
干物に煮物、ぬか漬けと、わかめと菜っ葉のお味噌汁。
ごはんの上には自家製の人参葉佃煮。
脳にも心にも温かいかな。
☆原発再稼動が決まった今日、憤りと怒りを胸に。
100年後の子どもたちが、こんな食事を笑って食べられますように。