きの書評

備忘録~いつか読んだ本(読書メーターに書ききれなかったもの)~

火星の木~どうも休日の朝に寝すぎると変な夢を見るらしい~

2023-09-04 12:09:32 | 日記

9/3/2023 

 火星のような星で、数千年前に枯れたメタセコイアの大木の切り株の下を掘って、そこを通り抜けるという遊びが流行っていた。

下に行くほどひんやりとして、涼しく快適。

ただし上から落ちてくる破片に当たると死ぬから気をつけてね、という注意込みで。

 


考察:

 何をヒントにしたのかわからない。前日見た下が駐車場になってるアパートか。それとも寝る前にシティーハンターの劇場版記念で2019年度版をやってたのをちらっと見たからか。新宿のガード下をあの小さい車でくぐるシーンを笑顔で眺めた。

 あれも改めて考えるとすごい。新宿駅の前でバズーカで撃ち合い。躊躇せず懐から取り出した拳銃をバンバン発砲し、警察は誰も来ない。煙の中から飛び出してくる車のナンバープレートが新宿!?都内の人は品川ナンバーでは?最近はご当地ナンバーが増えたのかな。そもそも新宿駅の掲示板てどこだろう。東口だろうか。何線の?西武線や小田急線では急にローカルな話になってしまう。山手線?メトロは?などと考えながら寝た。

 


これは現実:

 朝起きると隣のビルの外壁がはがれ、いつも散歩で通る事務所の窓の下に散乱して黄色い重機で補修をしていた。恐ろしい。昨日の夕方にはなかったぞ。台風の風で押され先日の大雨でゆるんだのか。

 人間は隣の部屋で会話してる内容が無意識にうっすら聞こえてるらしいから、きっと朝から工事の手配をしている声が聞こえたのだろう。建物の反対側の隣で50m以上離れているが。犬並みの聴力とありえない偶然とどっちが非科学的なのか。

 

 

火星のような赤茶けて荒涼とした岩肌の質感や、誰もいないのが当たり前の乾いた空気は、起きた時にも覚えていた。

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