千早振る 神の兆しや 函南に
契し我は 突き進むのみ By kinukototadao
& 新たなる挑戦に向けて
○ 3月の下旬に開始したリフォームが、先月の30日に完了しました
先月の30日、昨日に実施された外階段部分の手すりの設置と部屋の各窓に取り付けるカーテンとブラインドの取り付け工事とで全面的に実施したリフォームが完了する運びとなりました。後はこの新天地での新たな活動のスタートと「二重生活」の円滑な運びというテーマが残っています。中でも、この新天地では、交遊関係を新規に開拓していく必要があります。ここは大別荘地で、高齢者の定住世帯だけでも、800世帯を数える状況ですので、私たちの活動の中身を明らかにすれば、交遊相手先を開拓するのにさほどの苦労を感じないのですが、まずは、ひっそりとスタートしようと考えているのです。いろいろな催し事に、単なる高齢者として参加しようと考えているのです。
○ 7月1日からの「脳活性化研究所」の活動の開始に関連して、何かと南箱根ダイヤランドの別荘地に通うことが多かったのです。1つの事業を新規に立ち上げようとすると、それなりに忙しいものなのです。パソコンだけでも、ノートパソコン1台、デスクトップ型パソコン2台と、新規に3台も持ち込んだのです。それに、プリンターとFaxも持ち込んで、仕事部屋用の机と椅子も、それぞれに2人分準備したのです。組み立て用のおしゃれなものをネットで購入して、Tadと二人で組み立てたのです。言っておきますが、私の方がていねいで、ちゃんとした組み立てをするのです。何かと出費がかさむのですが、気分を一新するため、仕事部屋とリビングには、トルコ製のおしゃれなじゅうたんを敷きました。
○ リフォームを依頼した建築会社で働かれている人たち全員(立ち上がったばかりの未だ小さな会社なのですが、志は大きいのです)をお誘いして、打ち上げ会を行いました。私たちが購入したこの物件を買い損ねてしまったと嘆いておられるご近所の方ともお知り合いになり、その方も参加されて、お祝いをしてくださったのです。翌朝、打ち上げ会のゴミ出しに行っている際に、お家が直ぐご近所の方が声をかけてきてくださり、お知り合いが2軒出来ました。
新しい環境の中で、新しいお友達の輪を広げていくことは、私たちの脳の活性化にとっても、とても大切なことです。そうした交遊の中で、何か特定の「テーマ」を見つけて、目標を持った生活を始めたいと考えているのです。伊豆高原での生活と南箱根ダイヤランドでの生活と言う、「二重生活」の開始です。楽しくないことは全て切り捨てていくつもりなので、年取った二人での新規の生活の開始と言う側面はあるものの、これまでの生活のパターン以上に私たちの脳は活性化されると信じているのです。心配は、御無用。周りで心配してくださっている皆さん。63段の階段を上り下りするだけでも意欲の機能が大きく改善されるはずなのですから。それに加えて、別荘地の中を時には「速足の散歩」もするから。聞くところによると、この大別荘地。別荘地内の大小様々な道路の総延長が、42Kmにもなるそうなの。皆さんが泊りがけで訪ねて見えた時は、御一緒での速足の散歩を必ずテーマに入れておくことにするわね。
& 認知症の専門家とされる人達が語る真っ赤なウソ
○世界中の専門家達から原因不明で治らないと言われている 「アルツハイマー型認知症」は、廃用症候群に属する単なる「生活習慣病」に過ぎないのであり、予防することも治すことも出来るタイプの認知症なのです(若年での発症が特徴である「アルツハイマー病」は、遺伝子の異常が発病の原因なので、治せないのです。マスコミや医師の皆さん達、混同しないでください)
世界中の認知症の専門家とされる人達(学者や、研究者や,医師達)から、発病の原因もわからないし、発病を予防することも治すことも出来ない病気とされてきている「アルツハイマー型認知症」と言うタイプの認知症は、何かをキッカケとして生き甲斐なく、趣味なく、交遊なく、運動もせず、目標となるものもないナイナイ尽くしの単調な生活が継続される(脳の使い方としての「生活習慣」)下で、使われる機会が極端に減少したことに起因した廃用性の機能低下が原因で発病する病気、廃用症候群に属する単なる「生活習慣病」である(但し、ここで言う「生活習慣」とは、食生活とは無関係であって、脳の使い方としての意味での生活習慣を言うことに注意してください)というのが私たち独自の主張なのです。この後1~2年もすれば、「前頭葉」(前頭前野を言うものとする。以下、同じ)を含む脳全体の廃用性の異常な機能低下が進行することを直接の原因として、東日本大震災の被災地の60歳を超える年齢の高齢者達だけを対象として、且つその高齢者達に起きてきている事態が、私たちの主張が正しいことを疫学的に証明してくれることになると確信してもいるのです。
○ 「アルツハイマー型認知症」の段階的な症状と言う視点が認知症の専門家達には無いのです
私たちには、私たちが独自に開発した「二段階方式」と呼称する精緻な神経心理機能テストを活用して集積した14689例にも及ぶ精密で詳細な「脳機能データ」があるのです。その脳機能データは、生きた個別の人間の「前頭葉」、後半領域の「左脳と右脳」の働き具合(客観的な判定基準に基づき点数化された脳機能レベル)及び6年以内の脳の使い方としての「生活歴」並びに三段階に区分された「脳の機能レベル」に厳密に対応した「認知症の症状」から構成されているのです。
そうした精緻で客観的な脳機能データと症状とに基づいて、回復の可能性の有無と程度と言う視点から私たちは、「アルツハイマー型認知症」の症状を「三つの段階」に区分しているのです。最も軽い段階の症状が「軽度認知症」(小ボケ)の段階の症状であり、この段階であれば脳のリハビリによって容易に回復させることが出来るのです。次いで、「中等度認知症」(中ボケ)の段階の症状があり、脳のリハビリを実践させることによって、未だ回復させることが可能な段階なのです。最後の段階が、「重度認知症」(大ボケ)の段階の症状であって、この段階にまで症状が進む、言い換えると「前頭葉」を含む脳全体の機能レベルが衰えてきてしまっていると、もはや回復させることは困難になってしまうのです。「アルツハイマー型認知症」は、廃用性の機能低下を直接の原因として異常なレベルに機能が低下した「前頭葉」を含む脳全体の機能レベルが直接「認知症の症状」として発現してくるものなのです。このことに専門家達が一日も早く気付くべきなのです。
何時までもアミロイドベータやタウ蛋白を追い続けていたのでは、時間の無駄遣い、税金の無駄遣い、そして若い有為な人材の無駄遣いに終わってしまうだけなのです。発病との間の因果関係が無いテーマだからです。発病の原因ではなくて、結果に過ぎないのに、原因だと勘違いしているからなのです。段階的な症状を示す最初の段階の症状、「軽度認知症」(小ボケ)の段階では、「DSM-4」が「アルツハイマー型認知症」であることの診断の「第一の要件」として掲げている「記憶障害」の症状は全く発現してこないのです。意欲、注意の集中力及び注意の分配力の機能が異常なレベルに低下してきていることに直接起因した、考察、理解、計画、企画、洞察、推理、見通し、抑制、感動、関心、判断等、「前頭葉」の個別機能の認知度及び発揮度が異常なレベルに低下してきたことが原因となる症状しか発現してこないのです。
○ 世界で最も権威があるとされる「DSM-4」の規定の内容自体に存する重大な誤り
世の中の認知症の専門家とされる人達が、「アルツハイマー型認知症」は治すことが出来ない病気としているのは、上述の「重度認知症」(大ボケ)の段階で見つけているせいに過ぎないのです。このブログで何度も指摘してきているように、米国精神医学会の診断規定である「DSM-4」の誤りに気づかないで、金科玉条として信望し続けているが故のことなのです。
何らかのタイプの認知症の疑いがある患者の診断に際して、「アルツハイマー型認知症」として診断する為の第一の要件として「DSM-4」が掲げる「記憶の障害」の症状の確認並びに第二の要件として掲げる「失語、失行又は失認」の症状の確認の要件は、余りにも重すぎるレベルとしての「認知症の症状」の確認に基づく判定要件でしかないのです。
私たちが集積した14689例にも及ぶ生きた人間の「前頭葉」の働き具合を含む脳全体の機能データ(「脳機能データ」)によれば、「失語、失行又は失認」の症状が発現している人達のMMSの得点は、30点満点の内の一桁にしかならないのです。この段階にまで「前頭葉」を含む脳全体の機能が衰えてしまっていては、もはや治すことは不可能なのです。「DSM-4」が規定している要件が、余りにも重い症状を要求しているがために、早期の段階で見つければ回復させることが出来る病気なのに、見つける段階が遅すぎる(「前頭葉」を含む脳の機能が衰えすぎてしまっている段階で見つけている)が為に、「治せる病気を治らない病気にしてしまっている」だけなのです。
「アルツハイマー型認知症」と言うタイプの認知症は、本当の意味での早期の段階(私たちの区分で言う「軽度認知症」及び「中等度認知症」の段階)で見つけて、脳の使い方としての「生活習慣」を見直し、脳の「リハビリ」を個人レベルで密に実践しさえすれば治すことが出来るのです(前頭葉を含む脳の機能レベルを正常な機能レベルに回復させることが出来る)。「アルツハイマー型認知症」と言うタイプの認知症は、治すことが出来ない病気なのではなくて、「見つけている段階が遅すぎるが故に、治せないだけなのだ」ということをここで明確に指摘し、問題提起しておきたいのです(ここを「クリック」してください)。
「DSM-4」の規定の内容に世界的な権威が未だにあろうとも、ノーベル医学賞の受賞者がどんな迫力で何を語ろうとも、間違っていること(「記憶の障害」という症状が、「アルツハイマー型認知症」の症状を反映する第一義的な要件であるとする考え方)それ自体が権威を持ち続けている限り、「アルツハイマー型認知症」の発病のメカニズムを解明することも、発病自体を「予防」したり、ましてや、「治」したりする方法を見つけることも困難(明確に表現すれば、不可能)であり、どこかの研究所が得意とするアルツハイマー・マウスの姿のように、行き先が見えない迷路をさ迷い歩くことになるのです。
& 高齢者だけが発病する原因と脳の機能の「正常老化」の性質
それなりに生き甲斐や目標がある生活の下でも、加齢に伴い「前頭葉」の機能は低下していくものなのです。考察、理解、洞察、企画、計画、判断などの「前頭葉」の機能を構成している個別の諸機能の認知度及び発揮度を支配しているのは、私たちが「三本柱」の機能と名付けている「意欲、注意の集中力及び注意の分配力」の機能なのです。この三本柱の機能に、加齢とともに衰えていくという性質(私たちは、「正常老化の性質」と名付けています)が内在していることが、「二段階方式」を活用して集積してきた生きた人間の加齢に伴う脳の機能レベルの変化(「前頭葉」を含む脳の働き具合の変化)に関わる脳機能データが示しているのです。体験的に私たちはそのことに気づいてはいるのですが、客観的な脳機能データとして解析したのは、私たちが初めてではないかと思うのです。
& 廃用性の機能低下と「アルツハイマー型認知症」の発病
「アルツハイマー型認知症」と言うタイプの認知症は、60歳を超える年齢の「高齢者」だけを対象として発病する認知症のことを言います。認知症と命名されているくらいだから、認知機能が正常には働かなくなる病気と言うことでもあるのです。発病原因については、アミロイドベータの蓄積であるとかタウ蛋白の蓄積であるとか脳の委縮の進行であるとかの「仮説」(発病と発病原因と主張されている因子との間の因果関係が立証されていない主張)が未だに幅を利かせている訳なのですが、私たちは、廃用症候群に属する単なる生活習慣病だと考えているのです。脳の使い方としての生活習慣が発病の第二の要因だと考えているのです(発病の第一の要因は、60歳を超える年齢の「高齢者」であること)。
私たちの意識的な世界、意識的に何かを実行しようとするときの脳の働き方について此処で概説しておきたいと思うのです。何しろ、認知症の専門家とか脳科学者だとか言いながら、肝心の意識的な世界を支配しコントロールしている「前頭葉」の働き方とその性質についてはほとんど何も知らない人達ばかりなのですから。私たちが「二段階方式」を活用し集積してきた、生きた人間の「前頭葉」の働き方とその衰え方に関する「脳機能データ」など、その人達には未知のものなのですから。「アルツハイマー型認知症」を発症した場合における「前頭葉」を含む脳機能の衰え方の順序(規則性)などが存在することなど、考えてもみなかった人達ばかりなのですから。
& 「アルツハイマー型認知症」の正体について、認知症の専門家とされる人達の認識が根本的に変わり、且つ、世間一般の人達が「脳を活性化する生活習慣」の構築と実践による発病の防止という目標を持ち、日本人の第二の人生での生き方そのものが変革される時代を主導していく為の準備を開始することをここに宣言し「アルツハイマー型認知症」の診断に関しての新時代を切り開いていきます
○ 7月1日からの活動の開始に備えて、私たちが今後実現していくべき活動のテーマとその構成内容について、Tadと激論を重ねた末に決定したものを以下に書き出しておきます。書き出して、公約にしておいたほうが、私たち自身の責任感が出てきて、目標倒れにならないと考えるからです
東日本大震災の被災地の高齢者達の間で密かに進行している重大な問題状況、「アルツハイマー型認知症」を発病している人達が、認知症の専門家とされる人達が気付かないでいるうちに、緩やかながらも症状が進行してきていて、あと1~2年が経過するか、しないうちに回復させることが困難な末期の段階であり私たちの区分でいうところの「重度認知症」(大ボケ)の段階(他の何らかの病気が原因で死を迎えることになるまで、症状は進行し続けていくのがこの病気の特徴なのです)の人達の異常な規模での存在が表面化してきて、大変な社会問題になることを確信しているので、その後の社会対応を主導していく覚悟でいるのです。
自治体(地域予防活動実施対象の各地域毎)を対象とする認知症予防講演会の実施、二段階方式の実務研修会の実施及び個別ケース事例の判定指導の実施並びに段階別のケース事例判定集の作成は、私の専権事項。
書き物(マニュアル、書籍、小冊子、万年カレンダー、脳の活性化を目的とするイキイキノート&管理手帳、脳機能データの個別及び集団別管理ソフト等を含む)並びにシステムの制度設計及び講演実施講師の育成は、Tadの分担です。
○ 市町村による予防活動、「地域予防活動」の展開とその拡大の実践活動の指導
○ 調剤薬局及びコンビニによる早期発見と回復の為の実践活動の新規展開と指導
○ 二段階方式の手技をもう一度見直し、誰でもが使い易く、誰が実施しても成果がきちんと出るレベルのものにしていく為の、二段階方式の各種実践マニュアルの全面的な書き換え
「二段階方式 個別事例判定マニュアルA、B及びC」、「個別事例判定マニュアル使用の手引き」、
「二段階方式 地域予防展開マニュアル」、「二段階方式 脳活性化生活習慣指導マニュアル」
○ 「アルツハイマー型認知症」に対する正しい知識を世の中に広めていく為に書籍等を発刊
「基本の書籍」、「小冊子」、「脳を活性化する万年カレンダー」、「脳を活性化する生活習慣ノート」、
「脳の活性化管理手帳」、「定期健診用の個人別及び地域別脳機能データ管理ソフト」
& これから先展開される私たちの活動を象徴するかのように、富士山の女神がたたえてくれたのです。「アルツハイマー型認知症」は、廃用症候群に属する単なる生活習慣病であり、脳の使い方としての生活習慣を見直して、「前頭葉」が活性化する生活習慣の構築と実践とにより、発病を予防することも、早期の段階で見つけて治すことも出来る病気なのだということを、世の中に(日本国中、島々の隅々にまで)伝えていく伝道師になろうと心に決めたのです。
○ それは、6月30日の夕方6時過ぎのことだったのです
お知り合いになったばかりのご近所のご夫婦を我が家にご招待して、歓迎のうたげを開始しようとしていた時のことなのです。我が家のリビングからちょうど北方の方向に富士山はあるのですが、その富士山に、突然夕焼けがかぶさってきたのです。まるで映画の一シーンを見ているかのようでした。
ご近所にお住いのその方達は、此処に移り住んでこられてから10年がたっておられるのですが、こんなに、神々しいまでにきれいな、富士山の夕焼けを見るのは初めてだとおっしゃるのです。私たちのこれからの活動を天の神々が祝福して、このような夕焼けで祝ってくださっているに違いないと、その御夫婦は、感動してそう言ってくださったのです。それほどにきれいな「富士山の夕焼け」だったのです(全てが、「脳活性化研究所」のリビングからの写真です)。
皆さんも、私がその時撮影したこの写真で、神々しい雰囲気の一端なりとも味わってみてください。
○ 画面上で写真をワンクリックすると、映像が拡大されます。
注) 本著作物(このブログB-39に記載され表現された内容)に係る著作権は、(有)エイジングライフ研究所に帰属しています。
エイジングライフ研究所のHP(左の部分を「クリック」してください)
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