昨日、糖尿病の闘病生活の経過診断の為に病院へ行ってきたのです。
血液検査の結果、HbA1cの値は、なんと7.0だったのです。
HbA1cの値は、直近の45日間ほどの平均値なので、今日現在の
瞬間風速値で言うと「正常値の域」に入ってきているということなのです。
緊急入院時の値が15.2で、18泊19日の期間教育入院して、更に退院後1ヶ月
経過時の値が8.9で(この時、劇的な改善例と担当の医師から激賞されまし
た)、その更に1ヶ月後の値が7.0 だったという訳なのです。
目を丸くしている担当医に、医師から指導された食事療法等のやり方(体重制限
62kg、総カロリー制限1600kcal)ではなくて、QOLを重視した私なりのやり方
{(体重69kg 総カロリー2100kcal)+午前と午後の速足の散歩}の内容を説明
したところ、結果が極めて良いので、その考えに従った生活をこの先も続けて
くださいと言われたのです。
次回は、60日経過後に診察を受けるように私から要望しました。
糖尿病との闘病生活で良い結果が出ないで悩み苦しまれている方たちは、
是非私のブログの記事(B-78)を参考にしていただきたいと思い、今日
この緊急報告の記事を書いているのです。
但し、その場合は、『必ず、血糖値を毎食後計測できる態勢を整えた』上で、
貴方自身の「QOL」を重視する視点で、様々なケースシミュレーションをして(体重、摂取する総kcal、炭水化物とその他とのバランス、味付けの具合、運動療法の内容とその程度及び回数)、貴方に最適のやり方を採用していただきたいのです。私の場合、器具は病院で購入しました(器具の購入には、保険は効かなくて自費となりますので、念のため)。
なお、私の体験で言うと、『砂糖は、味付けに使おうと、菓子類であろうと、猛毒(血糖値の急上昇を招く)』に近く(食べるとすぐに血糖値が急上昇する)、極力摂取しないこととし、『食用の油類(これまた、毒性が極めて強い)も血糖値が相当上昇する』(食べた後、時間をかけて血糖値が上昇する)ので、極力使用料を控えめにすることをお勧めします。但し、たまには、使いたくなるので(間食に、菓子類を食べることもあるし、油を使うと食材がおいしくなるので)、その時は「速足の散歩」を必ず実行してください。以前は、速足の散歩を毎日午前と午後の2回、各1時間実行していましたが、急に状態が回復してきた最近では、30~40分程度でも十分な効果が得られるようになってきました。
現在の私は、週に2~3回、昼食を外食して楽しんでいます。但し、砂糖や油類を使った味付けの物は極力避けて、刺身、寿司、ウナギの白焼き(ウナギが大好物なの)、パスタなどを楽しんでいます。毎日家で作る食事は、(B-78)に記載してある通り、病院で指導を受けた味付けとは全く異なります。砂糖と油類は極力使用しないものの、例えば「つゆの素」等は普通に使用しています。つまり、味のない病院食とは異なり、「食することを楽しめる或る程度の味付け」にしているのです。但し、そのためには、「速足の散歩」の実行付きが不可欠の条件となります。どの程度の味付けならいいのか、そのためには速足の散歩時間をどの程度にするのか、ケースシミュレーションして、貴方に最適な条件を確認してください。なお、速足の散歩を実行するに際しては、散歩自体も出来るだけ楽しめるよう、一緒に歩ける人を選んだり、コースを選んだりして、出来るだけ工夫してみてください。口が寂しくて、間食したいときは、カシュ-・ナッツ類(血糖値を下げる効果がある)がおすすめです。
ところで、速足の散歩は、血糖値を下げる上で極めて重要な要素なのですが、長続きすることが不可欠となります。そのためには、歩くのが楽しい状況を作り出す工夫が必要です。食材を購入するスーパーまでの往復を速足の散歩コースにする(そのためには、都度購入する食材の量を少なめにして、何度か通う)。都会に住んでいるお年寄りであれば、テレビでもやっている「街中の散歩」を楽しむのです。その日に散策して回ってみたい街までの往復は電車にして、街中を楽しんで回りながら速足の散歩をするのです。気に入った雰囲気の喫茶店に出会ったら、途中休憩して、コーヒーを楽しむのです。ブラックで飲むのであれば、コーヒーはOKなのですから。
P.S. 6月1日に経過観察に病院へ行ってきました。
HbA1cの値はと言うと、なんと、担当の医師もただ驚くばかり。
6.4でした!!!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます