ラダーバックチェア組み立てと座編み終わり乾燥中

2017-06-29 | 椅子
 

乾燥させた貫材を前後方向には2本ずつ約38ミリの深さ挿し込み強度を出しています。ラダー材は深さ28ミリ挿し込んでいます。

 

3脚がっちり組み上がりました。この後、脚を適性の高さに切り揃え、砥の粉で目止めし拭き取り乾燥させ、乾いたら軽くサンドペーパーをあて、オイルフィニッシュクリアを塗り、拭き取り乾燥させて枠が出来上がります。



3脚とも編み上がりました。今日は予報が外れ天気が良かったので、外で天日乾燥しました。
七島いをまずは蒸らして柔らかくしてから約20本を束ね、紐状にネジリながら編んでいくので、編みたては湿っています。
暑い季節は、しっかり乾燥するまでカビの心配があるので、昼間天気のよい時は外で夜は除湿をかけて座面をカラカラに乾燥させます。
編みたてはカチカチに硬く編み上げるのですが、乾燥すると一度緩みふわふわになり、また数年使っていくうちに締まり、艶も増していきます。
経年変化も楽しみに使っていただけると嬉しいです。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

薪ストーブ貫材強制乾燥機

2017-06-07 | 椅子
薪ストーブ貫材強制乾燥機まだ活躍中。
薪ストーブの熱を利用して、椅子の貫材と座枠材を乾燥しています。
今の季節は寒くはないので、おがくずや木っ端で調整しながら庫内の温度は40〜50℃前後、湿度は20〜30%で保ちます。
天然乾燥済みの材で貫ホゾをつくり、強制乾燥すると接線方向で4〜5%、放射方向で2%ほど縮み楕円形になります。
直径18.0mmの穴に対する丸ホゾを作りたい時は、ノギスで直径19.2mm計り旋盤用コンパスに取り加工します。
すると大体19.0mmのホゾになり、これを強制乾燥すると大体のものは3〜4%縮み、長手方向18.5mmほどの楕円形になります。
あとはそれぞれの穴とホゾの向きを調整し、接着剤を入れ、ハタガネを使って組み立てます。

 

アイロン曲げ木でできたスラット材乾燥済み、前後脚も銑で仕上げです。

 

銑削りもとても好きな作業です。

 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自転車に乗れるようになりました

2017-06-01 | 日記
約1年半、五十肩に苦しんでいましたが、やっと完治しマウンテンバイクにもまた乗れるようになりました。うれしい!
2000年に結婚10周年で手に入れた自転車です。
いかにも暴走しそうなカラーリング?ですが、のんびり走って楽しんでいます。
普通という幸せをあらためて感じています。

 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする