乾燥させた貫材を前後方向には2本ずつ約38ミリの深さ挿し込み強度を出しています。ラダー材は深さ28ミリ挿し込んでいます。
3脚がっちり組み上がりました。この後、脚を適性の高さに切り揃え、砥の粉で目止めし拭き取り乾燥させ、乾いたら軽くサンドペーパーをあて、オイルフィニッシュクリアを塗り、拭き取り乾燥させて枠が出来上がります。
3脚とも編み上がりました。今日は予報が外れ天気が良かったので、外で天日乾燥しました。
七島いをまずは蒸らして柔らかくしてから約20本を束ね、紐状にネジリながら編んでいくので、編みたては湿っています。
暑い季節は、しっかり乾燥するまでカビの心配があるので、昼間天気のよい時は外で夜は除湿をかけて座面をカラカラに乾燥させます。
編みたてはカチカチに硬く編み上げるのですが、乾燥すると一度緩みふわふわになり、また数年使っていくうちに締まり、艶も増していきます。
経年変化も楽しみに使っていただけると嬉しいです。