あぐら正座椅子のゆるい取扱説明書

2021-10-30 | 椅子

使用法
あぐらをかいたり、正座をする時にお尻の下に敷き、座るための椅子です。

正座する時の座り方
座面の下がっている方を前方向に図の様にひざを立て、持ち手を握って、お尻の下へ引き寄せるようにして腰をおろします。
使わない時には、立てておくと、場所を取らずに置いておくことができます。

ある日友人があぐら正座椅子に初めて座ってくれた時のこと
持ち手に手をかけたと思ったら腕だけでお尻を浮かせて
そのまま脚を後ろへ抜き、逆立ちしてしまいました。
平行棒の技?すごいけど、良い子は絶対まねしないようにお願いします。
(腕で体を浮かせて、脚を水平に保つと確かに腹筋の鍛錬には使えます。)

またある時は、まだ小さい子はベッド代わりに寝て、足と首を持ち手に乗せて具合が良いとか・・・

またある家では愛猫の専用ベッド兼爪研ぎとして占拠され家主は使えないとか・・・

あぐら正座いすの脚の頭削り部に足の裏を当ててぐりぐり足裏マッサージ。
これはかなり気持いいです。

座る目的以外の使用時はお気をつけください!


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あぐら正座椅子

2021-10-29 | 椅子
 



あぐらをかいたり、正座をする時に使う椅子です。
体重のほとんどが座面にかかるので、足、特にひざへの負担が少なくなり、
長い時間姿勢よく楽に座ることができます。

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久しぶりの座編み教室

2021-10-18 | 椅子
 

 
昨日はクラフトピクニックの予定日でしたが、中止ということでそれでも何年も続けてワークショップに参加していただいていた
東京からの常連さんがせっかく予定していたのでということで、今回は工房まで来て七島い編みに挑戦してもらいました。
リョウブの小径木で組み上げたアンダルシアスツールSH-400
ペーパーコード編みでは既に5脚程ご経験積みなので編み順に関しては手慣れていて七島い編みのコツもすぐにつかみ見事に編み上げてしまいました。
朝9時から夕方ちょうど5時には完成。とても満足していただき私も楽しい時間をいただきました。
ありがとうございました。

 
手慣れていて私も時間が取れたので一緒に編むことができました。
あぐら・正座椅子 ヤマザクラ材

今朝は冷え込んだと思ったらアルプスが雪化粧
 


紅葉も降りてきています。
サンも朝日を浴びてキリッと冷えた空気が気持よさそう。


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ザフスツール zafu stool の後ろ姿

2021-10-14 | 椅子

ザフスツールの後ろ姿は超シンプルでスマートです。
いざ座ってみると、深い座彫りによる柔らかい座り心地に「あっ!えっ?」と驚いていただけるのが嬉しい瞬間です。

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ザフスツール zafu stoolの座面の表情

2021-10-12 | 椅子

クリ一枚板から掘り出した座面の表情です。
深く掘り込むので平面からは想像できない木目が見られます。
樹種、木取りの仕方、木表木裏の選択、節や傷の形によりそれぞれ想定外の表情を見せてくれます。
おーこういう顔になったかと。

この座面は素直な栗材で木目の通った板ですが、丸鑿の叩き跡を残し仕上げるので
まるで縮み杢(ちぢみもく)の出た銘木のようにも見えます。
長年の使用により色も濃くなり更に艶が増し、木目が浮いて見えてきます。
経年変化も楽しみです。

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ザフスツールの座面  丸鑿叩き仕上げ

2021-10-08 | 椅子
 
ザフスツールの座面 
丸鑿叩き仕上げ
背もたれが無く座面のみで座るスツールです。
長く座っていても疲れない座面形状になっています。
表面の仕上げはあえて鑿の跡を残しその上叩いた跡も残しています。
座った時にこの跡が程良い摩擦抵抗となり
滑りにくく楽に座ることができる一因になっています。

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Yチェア座面編み替え

2021-10-04 | 椅子
長年使い、古くなったYチェアの座面を張り替え

 
元は黒のフレームに黒のペーパーコード編みから、ペーパーコードは生成りに張り替え、コントラストがきれいな椅子になりました。

 
一般的なご使用条件で、20年程は問題なく使うことができます。
座面を張り替えればまた生まれ変わります。
今回はフレームの緩み等メンテナンスは無く、黒の塗装の剝げている部分だけ補修し、座を編み替えました。

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木楽工房での座編みワークショップ

2021-10-01 | 椅子
楽しみにしていた松本あがたの森でのクラフトピクニックが昨年に続き今年も中止となってしまいました。
座編みワークショップを毎年楽しみに待ってくれているお客様もいるのでとても残念です。
それでも工房まで来てぜひやりたいと問い合わせがあったので、
一組でも二組でも少ない人数で風通しの良い所で座編みしていただこうと思います。
早めにご連絡いただければご希望の椅子枠を前もって準備できるので、
工房にてじっくりどうぞ。
お待ちしております。


このスツールは少し座面高めのご希望で作りました。
アンダルシアスツール SH-470
幅390×奥行300×座面高さ470(ミリメートル)
ヤマザクラ材
銑による削り出し仕上げ
オイルフィニッシュクリア塗装

 
ホゾは穴径より太目に加工し、ホゾ先に熱を加え強乾燥させ細くした状態で組み立てるとより堅固な骨組みになります。

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