カービングチェア試作椅子

肘掛けが邪魔にならない程度の長さで、腰をぴたっと支えてくれるバックレストと一体型で作ってみました。
座り心地良好です。
外側は丸ノミのたたきで内側は四方反り豆カンナで仕上げました。
山風舎での展示会で参考出品します。







座編み終わり、ダイニングチェア、あぐら正座椅子と共に除湿器で乾燥中。

裂き布で座編み椅子

以前作った試作椅子です。使い古しの子供服を裂いて七島いを編む要領でスツールを編みました。
子供服は派手なものが多いのでランダムに編み込むとこんなにカラフルになりました。詰め物もぼろ布を詰め込みました。
座り心地は、七島いとはまた感じが違います。表面は柔らかい肌触りで、詰め物をかちかちに詰め込んだので堅い座布団？といった感じです。
想像していたよりも堅い座り心地です。硬めの低反発クッションといった感じでとても丈夫で耐久性もあると予想されます。
布の種類や中綿の詰め具合により座り心地がいろいろ変化をつけられそうです。とても贅沢だけど、草木染めや藍染めの布を裂いたもので編んだらまた趣のある座面になりそうです。
先日の方が今度はこの方法で座編み教室します。出来上がりが楽しみです。
このスツールの枠はナナカマドの小径木丸太の皮付き材、３年程屋内の梁に渡して乾燥させた枝。とても堅く粘りがあって、刃物で削るとそのままでもピッカピカの艶です。

　

座編み教室 アンダルシアスツール３６０

　

　



カフェの超常連のお客様の奥様が座編み教室に参加してくれました。
パッチワーク、キルト、洋裁など布を扱うことが専門で手が器用なのと、座編み始めすぐに肌に合っているなという印象通り
どんどん編み進め、座編み教室始めて以来今までで一番早い編み上がりでした。９時に始め、お昼ごはんをはさみ午後３時ちょうどに完成していました。あっぱれ。
その反面、私は折り鶴が折れないのよとおっしゃっていました。得意なものと苦手なものが極端な所もおもしろいですね。
以前、使い古しの子供服を裂いて七島いを編む要領でスツールを編んだのですが、それを見て、元からの布好きもあり、
ぜひこれをやってみたいと３年前からの希望だったそうです。イメージトレーニングもできていたのかな？
次回は、裂き布を編み込むやり方で来ていただく予定です。
普段お住まいの大阪でいろいろな活動をされているので、ぜひ裂き布編みを普及させてください。おもしろい。
色とりどりの布がランダムに編み並んでいくので、どんな座面が完成するか想像できません。
思いもしなかった一枚の絵が出来上がる楽しさがあります。
とても楽しみです。
ありがとうございました。

cafe forest 一時休業のお知らせ

家庭の事情により、カフェフォレスト本日をもちまして一時休業させていただきます。
ご愛顧いただきましたお客様には、大変ご迷惑をおかけし、申し訳ございません。
また再開の折にはお知らせいたします。
ありがとうございました。
なお、木楽工房展示室、座編み教室等は変わらず通常通り行っております。
皆様のお越し心よりお待ちしております。

リラックスアームチェア（RAC90SP4）完成

リラックスアームチェア（RAC90SP4）座編み終わり、しっかり乾燥し完成しました。
七島いで編み込む過程で、座面のクッションとして、そしてヘタリ予防の目的で七島いを程よく詰め込みます。
リラックスチェアの場合、座骨が座面の一番くぼんだ所におさまるように調整し編みます。
そしてその時、太ももの裏に座面の膨らみがふわっと当たるくらいの高さが一番気持ち良いです。
長年の使用でへこみがが大きくなり過ぎた時には、座面の裏側から七島いをほどよく挿し込み詰めると座り心地が回復します。

座編み教室

一年に１脚のペースで今回で３脚目に挑戦、クルミ小径木丸太材で背のついた低めの椅子で、座面も少し大きめです。
もう１脚は今回で２脚目のアンダルシアスツールを仕上げていただきました。
忘れちゃったと言いながらも、始めてみるとすぐに思い出して、手慣れた手つきで編みすすめ、娘さんの程よいサポートも手伝ってとてもいい感じに出来上がりました。
お疲れさまでした。そしてありがとうございました。

こっぱこうさく

　

　

　



キッズデイ２０１５in 大町というイベントで“こっぱこうさく”をしました。
またまた楽しい作品が飛び出してきて私の方ががうれしくなりました。
こどもはみんな芸術家ですね。